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2018年4月29日日曜日

【報告】教え方セミI会場 特別支援学習会オプション講座を開催


札幌石狩の教え方セミナー第9弾。
I会場《特別支援学習会オプション講座》を行いました。

大好評、NPO TOSS石狩主催「特別支援学習会」のオプション企画。
明日からすぐに取り組める、特別支援対応の基礎について学びました。
会場は厚別区民ホール。
連休直前の金曜日。夜間にも関わらず多くの先生方にご参加いただきました。
次回、J会場は5月8日(水)。
TOSS石狩教育サークルの《サークル体験講座》です。

セミナーとは一味違ったDEEPで最新の情報交流。
楽しく元気が出ること間違いなし。
こちらも、ぜひご参加ください!
以下、報告です。
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I会場  特別支援学習会《オプション講座》

1 日時:4月27日(金)夜間 18:30〜20:30

2 会場:札幌市厚別区民ホール

3 講座内容

【講座内容】
講座1 その場でビデオ解説!子役付き模擬授業
             ※しゃべり続ける子への対応
講座2 教室でもできるアセスメントの方法
講座3 教室でもできるソーシャルシンキングの方法
講座4 特別支援に役立つお助けツール
講座5 保護者との連携のポイント
講座6 個人懇談、保護者面談の組み立て方
講座7 支援員、サポーターとの連携のポイント
講座8 Q&A

4 参加人数
(1)参加者 24名
(2)事務局 11名
(3)合計  35名

5 感想(アンケートから)

☆小学校 男性
ソーシャルシンキングの内容を学んでみたいと思いました。支援の必要な子への対応の仕方を多く学んで、校内の先生方や支援員さんにも伝えていけるくらいになりたいと思います。保護者との連携も、信頼関係を築けるように、子どものいいところを褒めて、伝えて、改善等を共有していきたいと思いました。

☆小学校 7年目 女性
特にQ&Aが今の学校にいる子どもたちの実態に役立つ内容がいっぱいで、よかったです。教材の情報もすぐ使えそうなものばかりでありがたかったです。

☆小学校 20年目 女性
支援員さんの連携は知りたいポイントでしたので嬉しかったです。QAもズバリ答えて頂きスッキリしました!

☆小学校 女性
講座1と7「支援員、TTの役割について」の説明がすごく納得できました。よく、人によってはTTが邪魔になると言われる理由がよくわかりました。講座5ではいかに前向きになるような言葉を発信していけるかが大切なのかな?と感じました。ポジティブな言葉を発信できるためにはしっかりとアセスメントをし、その中でその子の良さをしっかり見ることだと思いました。講座6常にメモを取ることを忘れないようにします。

☆高等学校 12年目 男性
ABC行動分析の講座が面白かったです。練習をすることで自分のこととして考えます。行動に対して、先行条件がどれだけあるのかを書く作業を素早くできるかどうかは授業での対応につながるという高杉先生の言葉に納得しました。高杉先生のさりげないアセスメントから学びたいと思いました。一つの事象に対して、どれだけ可能性を考えられるか、そして状況に応じてそれをらを消していくという作業していこうと思いました。

☆中学校 男性
初めて参加しました。授業のテクニックやSSTの展開方法など大変参考になりました。また、絵カードなどの小物はすぐにでも取り入れたいツールだと思いました。とても刺激的な研修に参加させていただきありがとうございました。

☆小学校 34年目 男性
今年、5・6年の算数のお手伝いに入っています。支援員のようです。子どもの支援と担任の支援をしています。赤井先生の講座の内容を参考に、出すぎないように注意して、学級の雰囲気をよくしたいです。

☆小学校 21年目 男性
今日のソーシャルシンキングは、初めて知った内容で、とても興味があります。自分でも勉強してみようと思いました。

☆中学校 21年目 女性
前回の講座が終わってからとても心待ちにしていました。勉強していても、忘れてしまっていることがあり、講座を聞いて「そうだった、明日から実践しよう」と思えてすごく有意義な時間となりました。複数の先生の講座、斬新でした。

☆小学校 2年目 男性
ソーシャルシンキングについて自分も勉強したいと思いました。「期待される行動」を意識させられるように、どこかの場面で取り入れてみたいと思います。

☆小学校 12年目 女性
支援員さんのすばらしい対応術は、自分が合同でT2になったときの参考になる対応でした。ソーシャルシンキングの絵本の内容が、わかりやすいと思いました。道徳の授業で活用する方法がとても効果がありそうですね。道徳の時数が増えたので、是非実際に授業で取り入れてみたいと思います。今日もとても勉強になりました。

☆小学校 1年目 女性
なによりも、まずは、自分の行う授業を面白くしなければ、何も始まらないと実感しました。学校で子どもたちの過ごす時間のほとんどである授業をもっと工夫して、いろいろなテクニックも学んで取り入れていかなければいけないと思いました。アセスメントの説明を聞いて、私は、問題行動にばかり目がいって、原因は何かを考えることがあまりなかったなと反省しました。こういう子だから仕方ない、と思わずに、もっと授業を面白くできるようにして、ふさわしい行動を身につけさせていこうと思いました!

☆小学校 30年目 女性
低学年はずっと側にいてもらっても嬉しいのでまだ良いのですが、中学年くらいになると、子どもがイヤがります。高杉先生のようにサポーターさんにサポートの仕方を伝えられるといいなあと思いました。ソーシャルシンキングの本、買おうと思います!大人にも見せたいです。

☆小学校 17年目 女性
特別支援の児童の担任をしている中で、ソーシャルスキルを身につけさせることは、本当に難しいので、参考になりました。子どもの動きや障害をしっかりと見極め、対応方法を明確にして、個別の指導計画が必要だと思いました。特別支援の子が、ヒーローになれることも目指していきたいと思います。