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2016年6月12日日曜日

【報告】特別支援学習会in石狩 第4期(2回目)を行いました。


第4期2回目を行いました。

参加者アンケートを読ませていただきました。
いつもみなさまの熱心な姿勢が伝わってくるものばかりです。
頭が下がると同時に、大変ありがたく思うひとときです。

昨日は、中でも特に嬉しいものが2つありました。

一つは漢字練習で指書きを取り入れた結果、
いつも間違えて書いていた子が正しく書けるようになった、
という報告。

もう一つは、
新年度から2ヶ月がすぎ、不安だった学級が
少しずつよい方向へ向かってきている、という報告。

参加者のみなさまが、
ご自身の日常でこのように実感できることほ
嬉しいことはありません。
その後ろには必ず喜んでいる子どもや保護者がいるからです。

アンケートに報告してくださった方、ありがとうございます。

このような事実を少しずつ増やしていけるように
これからも事務局一同、努力を重ねていきます。
今後とももどうぞよろしくお願いいたします。

■日時:6月10日(金) 19:00~21:00

■場所:厚別区民センター(区民ホール)

■日程 (受付 18:30~)

■テーマ
 『日常の中の特別支援対応』~適切な実態把握と具体的対応~
 よいと思ってしているとそれが誤学習を招いている…ポジティブノーリアクションの必要性

【第1講座】 19:00~19:30

【第2講座】 19:40~20:00
模擬授業(大きな声で、不規則発言が多い。)

【第3講座】 20:10~20:30
QA


■参加者
一般  32名
事務局 10名
講師   1名
計   43名

【参加者の方の感想】
・前回のLD,ディスレクシアと、5月15日の小野セミナーから漢字練習の仕方を変えました。
指書きを取り入れ、できるようになったら空書き、というのを加えました。
すると、いつも漢字を間違えて書いていた子が正しく書けるようになりました。
嬉しかったので書かせていただきました。

・この1年、どうなることかと不安を抱えてスタートして新年度でしたが、少しずつ良い方向hで向かってきているように思います。
この学習会で学んでことを実践してきた成果だと思います。
そして手立てがわかっていることで、
こちらも心に余裕できているのも大きな理由の一つだと思います。

・講座を受けながら、
自分の授業を次はこうしていこうと考えることもできます。

・落ち着かない学級に何人支援が入ってもあまり意味がない、
という話がよくわかりました。
担任の意識が変わることがやはり一番大事なんだと思いましたが、そこが最も難しいです。

・悪い行動には注目しない、簡単そうだが体験してみるととても難しかった。子どもの行動をみて、
反応してよいのか、いけないのか判断も難しいと思った。

・先行状況、反応、結果を見極められる教師として後からを付けていかなくてはならないと感じた。

・消去バースト、嫌子出現による弱化など、あやふやだった言葉の意味が、具体例によってよくわかりました。

・高杉先生のお話は内容だけでなく、指示や動きも勉強になります