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2020年2月24日月曜日

【報告】特別支援学習会第11期(最終回)が終了!



第11期3回目が終了しました。

参加した方からのお誘い、同僚の方と一緒に参加…など

近くの方に広がることが、素晴らしいと思います。

誘った方への信頼感がなければ、このようにはなりません。


今回は不適応行動を減らすための教師の行為ポイントを学びました。

演習がたっぷり!

問いに答えながら、普段の自分の対応を振り返り「………。」

具体的な対応策を聴き、「明日からやってみよう!」と

元気が出ました。


前回の授業のポイントを合わせて必修項目!でした。


これで、11期も盛会にて終了。

次はいよいよ50回記念です。

豪華講師陣をお招きして開催します。


これからみなさまと日常に必要な方法を

子どもたちのために学んでいきたいと願っています。

お近くの方へどうかお声かけください。

お待ちしています。


以下、報告です。

■日時:2月21日(金)19:00~20:45

            (受付18:30~)


■場所:札幌市厚別区民センター 会議室A


■テーマ:不適応行動を減らす教師の行為ポイント5

          ~先生はこう動く!


第1講座 19:00~19:10 

事典活用講座


第2講座 19:10~19:35 

不適応行動を減らす教師の行為ポイント5~その1


第3講座 19:40~20:05 

不適応行動を減らす教師の行為ポイント5~その2


第4講座 20:25~20:45 

QA        

特別支援学習会HP

https://sites.google.com/toss2.com/tokubetushien-ishikari/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0

お申し込み
https://ssl.form-mailer.jp/fms/198b82b7636638 

■参加者

一般 20名

事務局 6名

講師  2名

合計 28名


参加者の方の感想

支援の必要な子に配慮できるために初めの全体の流れが大切だということが納得でした。

数学の授業のはじめにナンプレをさせると過集中してしまう子がいるので、やめてしまいました。やめるのではなく、支援を続けるべきだと感じました。

今までの発言を振り返り、たくさんの嫌みで子どもたちを傷つけていたことに気づきました。子どもたちに「支援」をしていくことの大切さを学びました。

演習形式で具体的な手立てがわかりました。若い先生に聞かせたいと思いました。

QAではその子の行動が理解できるような回答でよくわかりました。2時間あっというまでした。

「教師の無駄な言葉が子どもWMを食いつぶす」という言葉が印象に残りました。

具体的に子どもの姿を思い起こしで話を聞けるので、実践してみようと思います。

笑顔の練習がよかったです。ほおを持ち上げて10秒維持、筋トレになる、この方法を取り入れていきます。

支援を続けること、「慣れるな」「めんどうくさがるな」「やめるな」を肝に銘じます。この勉強会は自分の教育の確認の場、修正野庭としていつも勉強させていただいています。

「正しく関わる」のお話で皮肉はだめ、ということ。言っていると思いました。来週からただします。

演習は頭を使うので、たくさん考えました。

授業作りで「言葉を減らすこと」なかなか難しいことだと思っていましたが、やらねば、と思いました。

いつも笑顔でいると思い込んでいましたが、真顔もあった反省しています。練習していきたいと思います。集中して聴けるような環境も提供できる支援者でいるように努力します。

初めての参加、あっというまでした。

久しぶりの参加でした。日々の授業や対応が不安になってきたからです。ここでお話を聞くといつも我流に気づかされ、次の週でやってみようと思います。

2020年2月13日木曜日

【報告】2月北広島例会をしました。


2月例会の報告です。
見学者3名のご参加をいただき、楽しく交流できました。
次回は、2月28日(金)札幌厚別区民センターです。
ぜひお越しください。お待ちしています!
ホームページ
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TOSS石狩教育サークル 2月北広島例会

日時 令和2年2月13日(木)19時〜21時

場所 北広島市 花ホール会議室(駅徒歩1分)

参加者 サークル員6名 見学3名
    計9名
内容
1学級通信「トリプルチェンジ」
 会社活動の良さ、図工鑑賞のポイント
2学級通信「一匹狼のたくましさと、野武士のごとき集団を!」
 最近気になること
3千葉康弘セミナー2021(TOSS石狩冬の拡大例会)企画案
 提案は早く!それが第一。
4理科教科通信「知的楽しさの追求」
 空白禁止の原則を意識した授業を。
5教え方セミナー講座検討
6模擬授業 1桃太郎の要約指導
      2すっとびとびすけ谷川俊太郎
      3カンジーはかせの音訓かるた
7特別支援学習会の講座検討

2020年2月11日火曜日

【案内】杉山登志郎ゼミナールin石狩(杉山セミナー)


2020年9月5日(土)
杉山登志郎先生を北海道にお招きし、
「杉山登志郎ゼミナールin石狩(杉山セミナー)」
を開催いたします。

(HPはこちら)
今回のセミナーは、よりDEEPに学びます。
セミナーというより「ゼミ」に近いかもしれません。
内容は高度ですが、子どもに携わる方々必須の内容を
たっぷりお話しいただく予定です。

お申し込み後、メーリングリストに登録させていただきます。
講座の詳細や会場案内など、
セミナーに関わる情報をご連絡いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。

以下、現時点での情報です。
杉山先生との調整や参加人数等により変更があるかもしれません。
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《杉山登志郎ゼミナールin石狩》

1 日時
2020年9月5日(土)11:00ー15:30

2 会場
札幌市教育文化会館 研修室301
(札幌市中央区北1条西13丁目)

3 講座内容
(現時点での予定です。変更する場合もあります。)

児童期逆境体験(ACE)と発達障害への医療・教育プログラムについて
ACE対応の全体構造の提案
医療によるACEの最新治療について
・・・他

4 資料代
申し込み後、参加者専用メーリングリストにてお知らせいたします。

5 お申し込み方法
(以下リンクより、申込フォームでお申し込みください。)

【報告】千葉康弘セミナーを開催しました。


2月8日(土)。
北海道立道民活動センター「かでる2・7」にて、
「千葉康弘セミナー」を開催いたしました。

千葉康弘先生が講座の最後に語られた一言。
心が揺さぶられました。

「教師の仕事の魅力を取り戻しましょう。」

これほどに楽しく、やり甲斐があり、価値のある仕事は他にありません。
本来、教師の仕事とはかくあるべきです。

原点
初心
足元

いつでも自分をスタートラインに立たせてくれる。
志を新たにして子どもの前に立てる。
そんな気持ちを共有できるセミナーでした。

次回の日程も決まりました!
HPもリニューアルし、申し込みも開始しております。

(HPはこちら)

ぜひ、お申し込みをお待ちしています!

以下報告です。
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TOSS石狩教育サークル冬の拡大例会
「千葉康弘セミナー in 石狩」

1 日時
2020年2月8日(土)11:00~15:30

2 会場
北海道立道民活動センター「かでる2・7」710研修室

3 講師
千葉康弘先生 高橋賢治先生 赤塚邦彦先生

4 講座内容
講座1 TOSS授業技量検定 D表 C表
講座2 子どもを巻き込み熱中させる授業の技能と組立て
    ①高橋先生の音楽授業と技能
    ②赤塚先生の算数授業と組立て
講座3 ムリ・ムラ・ムダを省いて安定した授業を継続する
講座4 時短を目指すならここから手を入れろ
    ①学級担任仕事術
    ②担任外仕事術
    ③学校運営仕事術
講座5 教師が目指すべきこれからの学校づくり
講座6 Q&A

5 参加者

一般  28名
学生   1名
事務局 11名
講師   3名
計   43名

6 参加者の感想(アンケートから)

(1)本当に久しぶりにTOSSのセミナーに参加しました。普段、デスクワークや様々な対応に追われ、授業のことを考えたりする機会がないので、授業に一参加者として参加することが大変楽しかったです。長年使っていない脳の機能を使い、なかなかついていくことができませんでしたが、授業検定、各講座…大変勉強になりました。自分の学校の職員に聞かせたい内容満載でした。もし、よろしければ自分の学校にどなたか来ていただいてお話をしてくれるとありがたいです。その時は、よろしくお願いいたします。本日はありがとうございました。(養護学校 男性)

(2)康弘先生の「検定は楽しくなければいけない」と言う言葉が印象に残りました。TOSS音楽の「リズム」はTOSS英語と同じく大切だと思いました。学テ算数の「たしても」を「かけても」、「から」を「を」に変えさせるのはかなり難しいと思いました。普段からの鍛えが必要だと思いました。授業の第一声に何を言ったか覚えておく、月曜日からやってみます。難しい中身の授業こそシンプルに組み立てる。仕事の時間の最も根本は「学級を安定させる」こと、安定させるスキルがそのまま時短の方法だと思いました。そして他の学級を助ける。仕事を共有し、優先順位をつけて行うことで学校運営する。自分が楽な方法を考えるのは良いことだと考えられるようになりました。教師が楽をするのが向山型の指導法だと思いました。(小学校 男性)

(3)検定を受けさせていただきました。千葉先生、赤塚先生、高橋先生に見ていただき、評価をいただけることで私の弱点をはっきりと確認することができました。受検者、評価者ともに真剣だからこそ得られるものが大きかったです。今年1年の教師修行のテーマになりました。講座の中で、「楽をする」話をされて驚きました。官製研修では絶対聞かない言葉でした。手抜きできることを手抜きして、生徒の学力向上に絞っていきたいと思います。(高等学校 男性)

(4)今年も楽しみにして参りました。千葉先生のセミナーは、毎回、自由奔放でありながら、知的で楽しいです。今回は、仕事術が中心となる内容でした。TOSSでは優れた実践を生み出すために、仕事術を身に付けるのは不可欠のようです。しかし、これまで他の研究団体や職場で仕事術についてまとまった話をお聞きする機会は皆無でした。しかもTOSSは子どもが力をつけ、自己肯定感を高め、学校や学級が楽しいと思えることが前提になっています。「大きな成果を上げながら、スマートに(退勤時刻を超過せずに)仕事をする」自分の苦手なことです。今回も大いに仕事への関わり方を揺さぶられました。爽快なセミナーかと言われたら、YESとは言えないのですが、課題をしっかり持ち帰ることができました。今の自分の仕事ぶりが本当にやりたいことに力を入れられるのか。しっかり向き合っていきます。皆様、今回も素晴らしいセミナーをありがとうございました。千葉先生がお元気そうだったのが何よりでした。またよろしくお願いいたします。(小学校 男性)

(5)「それは子どものためになっているか?」このことをたくさん考えることができました。幸いにも、楽しく仕事をすることができています(ありがたいことです)。しかし、どこか、若い頃の志、熱が冷め、どこか淡々とやっている自分がいます。10年前、5年前…今と、状況も、学校での仕事も変わってはいますが、自分がなぜ教師を続けているのか、もっとやりがいを求めても(若い頃のように)良いのかと思いました。たくさん考えるきっかけをいただきました。綺麗事はいません。もっと楽しく、もっと充実した教師人生を送れるよう、学び続けます。(小学校 男性)