カレンダー

2019年7月23日火曜日

【報告】7月例会をしました。



7月例会の報告です。
学期末までの実践紹介やセミナー報告など、
楽しく交流ができました。

次回例会は、
8月9日(金)19時〜21時
札幌厚別区民セミナー和室C(新さっぽろ駅 徒歩1分)
で行います。
また、
「TOSS石狩 夏の拡大例会」
8月17日(土)10時〜16時30分
札幌厚別区民センター
講師に、
「全国学力テスト算数B問題の解き方指導」赤塚邦彦先生
「TOSS型英会話 英語の指導法」加藤心先生
をお呼びして開催します。
こちらもぜひご参加ください。
申し込みはこちら↓

ーーー
TOSS石狩教育サークル 7月例会

日 時:令和元年7月23日(水)19時〜21時

場 所:北広島市 花ホール 会議室(北広島市駅徒歩1分)

参加者:サークル員9名

1 部活動通信「一本集中」
2 学級通信「TRIPLE CHANGE」
3 学級通信「一匹狼のたくましさと、野武士のごとき集団を!」
4 UDデジタル教書体
5 NPO経過報告
6 国語Bセミナー北海道の報告
7 ミニ講座「子どものトラブル処理」
8 授業検討
9 模擬授業
10 国語B問題模擬授業

以上です。

2019年7月15日月曜日

【報告】特別支援学習会の第10期がスタート!


特別支援学習会の第10期がスタートしました。
第1回目の参加者は39名。
盛会に終了いたしました。

これで参加者は延べ1,600名を超えました。

第10期のテーマは不適応行動。
「行為の分類」
「アセスメントの仕方」
「適切な対応を学ぶ」
をセットで、3回の講座で学びます。

教室での問題や困ったことは、
「不適応行動」から起こる
と考えられます。

それらをスムーズに解決し、
子どもも教師も落ち着いて幸せに過ごせる対応法を学んでいきます。

第10期は新規参加の方がとても多いです。
「自らが対応を学び、子ども、学級をよくしていこう。」
そのような意識の高い先生方がたくさんいらっしゃることが心強いです。

以下、報告です。

---
特別支援学習会 第10期(1回目)

◆日時 令和元年6月14日(金)19:00~21:00

◆場所 札幌市厚別区民センター 視聴覚室

◆テーマ「不適応行動の分類(注意喚起、要求、逃避、自己刺激)」
     不適応行動は注意するのではなく、正しい知識を得た上で原因を分析する。

◆講師 高杉祐之(江別市公立小学校教諭)
    太田千穂(江別市公立小学校教諭)

◆講座内容

【講座1】19:00〜19:20 (高杉先生)
プレイバック講座「ADHDの子どもの具体例と実際の対応(注意喚起行動への対応)」

【講座2】19:20〜19:50 (高杉先生)
不適応行動の分類(注意喚起、要求、逃避、自己刺激)
不適応行動は注意するのではなく、正しい知識を得た上で原因を分析する。

【休憩】19:50〜20:00

【講座3】20:00〜20:10(太田先生)
事典の活用講座「じっとできない、しゃべり続ける子」

【講座4】20:10〜20:25(高杉先生)
子役付き模擬授業「じっとできない、しゃべり続ける子がいる場合」

【講座5】20:25〜20:40(高杉先生)
Q&A

◆参加者
一般  29名
事務局  8名
講師   2名
計   39名

◆アンケートから

(1)高杉先生の講座は受け続けることが大切だと今日も感じました。プレイバック講座ははじめに受けていたときは知識を得ることで精一杯だったのですが、続けていくことで同じ内容であっても受け手としての見え方、考え方がかわってきていることがわかります。「学級経営上の対応とその特性への対応を区別する」ということは、職場で確認しなければいけないなと思いました。今回も子役つき模擬授業も授業をする上で大切なコードを見つけることができました。QAもとてもよかったです。(小学校 男性)

(2)怒鳴っても意味がないこと、指導する上で一時に一事を目標に、授業していきたいと思いました。嫌なことから逃げることや、実際に現在もっている子どもたちに似ている行動が多くあり、今後の対応の仕方を考えることができたと思いました。(小学校 男性)

(3)本日の講座の中で、今までのことを考え直すきっかけとなりました。怒ってはだめだと分かりながら、その子の行動をとめるために声を大きくしてしまうことが何度もあります。ADHDの子のみとは分かりますが、もっと適切な対応ができるようになりたいと思いました。本日学んだことを月曜日からの子どもたちとの関わりに生かしていきたいです。(小学校 女性)

(4)自分の学級を思い浮かべながら「あぁ〜…」と、思い当たる節が数々…。反省…という感じでした。でも、ここで得たこと、本、DVDが来週からの指導のヒントになる、と思うと、「やるぞー!」とやる気がムクムクでてきました。(小学校 女性)

(5)支援が必要な子のアセスメントを十分にとって対応することが大切だと再認識しました。もし、アセスメントの取り方がまちがっていたらと思うと、ぞっとします。そのために多くの知識を得ることは大切だと思いました。(小学校 女性)


◆【第10期】今後の日程

【第1回】(終了しました)
【第2回】8月19日(月)不適応行動のアセスメント
【第3回】9月27日(金)不適応行動への対応

【報告】教え方E会場《サークル例会体験》


E会場《TOSS石狩教育サークル 例会体験》を行いました。

会場は厚別区民センター会議室。
3名の方にご参加いただきました。

向山・谷塾の参加レポートの報告。
通信やレポートの内容をきっかけにしてのミニ講座。
書籍の紹介。
模擬授業3本。

そして、高杉代表へのQアンドA。
今回も充実した情報と学びが得られた会となりました。

参加した方からも
「ものすごい情報量でした。」
と、感想をいただきました。

以下、報告です。

----------
E会場《TOSS石狩教育サークル 例会体験》

1 日時:5月14日(火)19:00−21:00

2 会場:厚別区民センター 会議室A
    (厚別中央1条5丁目3−14)

3 内容

(1)レポート検討
 学級通信、教科通信、懇談資料など
(2)セミナー報告
 向山・谷塾の報告など
(3)模擬授業 3つ
 話す聞くスキル、文をつくろう、酸化数 
(4)実践交流
 お悩み相談、レポートについてのQAなど

4 参加人数
(1)参加者  3名
(2)事務局  8名
(3)合計  11名

5 参加者の感想

新卒の先生が模擬授業をされました。
学生時代からサークルに参加されている方です。
何度かその先生の模擬授業を見ている参加者の方から、
「授業が素晴らしく上達していた。スムーズに流れていた。」
と、感想をいただきました。

継続の大切さ、サークルのような学ぶ場の重要性を改めて感じました。

【報告】教え方D会場「授業の基本スキル」


4月27日(土)の教え方は午前午後の2会場。
午後はNPO TOSS石狩主催
「特別支援学習会」
オプション講座を行いました。

テーマは「授業の基本スキル」
日々の授業が安定すれば、支援の必要な児童も安心して集団の中で学ぶことができます。
「第一声の出し方」や「対応の基本スキル」を演習形式で体験していただきました。
参加者同士で笑顔も見られながら、楽しく熱く学び合いました。

また、子役付き模擬授業では、新卒の先生が模擬授業を行いました。
教室での瞬時の判断力。
対応のための「引き出し」を多く持つ重要性。
教師の授業行為がその子と学級にどのように作用していくのか。
高杉先生の解説で、分岐点が具体的に示され、様々な対応策が考えられることを学ぶことができました。

以下、報告です。
---------
D会場「支援の必要な子を巻き込む 基本の授業スキル」
※特別支援学習会オプション講座

1 日時
2019年4月27日(土)14:00~16:30

2 会場
札幌市厚別区民センター 視聴覚室
(厚別区厚別中央1条5丁目3-14)

3 講座内容
【講座1】短い言葉がテンポを生む 明確な指示の出し方
【講座2】声は全ての基本 「第一声」講座
【講座3】叱らなくても子どもは動く 授業に巻き込む手立て5
【講座4】特別支援の子に効果のあるオススメ教材3
【講座5】「重要用語の基礎知識」で基本対応をマスターしよう
【講座6】子役付き模擬授業と解説
【講座7】ブース演習「ポジティブノーリアクション」「セロトニン5」
【講座8】特別支援教育最前線
【講座9】Q&A

4 参加人数
(1)参加者 11名
(2)事務局  9名
(3)合計  20名

5 感想(アンケートから)
(1)子役付き模擬授業はとても参考になりました。細かい作業指示、言葉を削る等、実際に見、解説を聞くことでよくわかりました。教え方セミナーの講座はどれも実践を通過してきているのがよくわかりました。高杉先生の所信表明とっても参考になりました。ムダなことを削ぎ、緊張感のある中で楽しさも入れる。見なければわからないなと思いました。あのようにするから安心するのだなと思いました。空気感がとても参考になりました。(小学校 男性)

(2)いつも私は指示が長く子ども達がだれてしまう傾向があります。指示は「短く、明確」にしていきたいです。第一声の大切さを初めて知りました。練習していきます。用語集も調べながら何が必要かを考えて指導していきます。高杉先生の授業開き(趣意説明)大変勉強になりました。(小学校 男性)

(3)第一声、気にしたことなかったです。でも、「じゃあ」「はい、では」が多いので、ムダは減らさねければと思いました。高杉先生の学級開きの語りを参考に、私も学級開きしました。子どもたちは真剣に聞いてくれました。しかし、3週間たち、少しガタついているところがあるので、GW明け、もう一度「語り」を確認して、私自身が徹底しなければならないと思っています。(小学校 男性)

(4)演習が多くてとてもためになりました。「緊張」の持たせ方、すぐに実践して行きたいと思いました。(小学校 男性)

(5)叱らなくても子どもが動く手立てを色々と教えていただき、とても勉強になりました。余計な言葉を削り、今よりも明確な指示ができるように意識していきたいと思います。子役付き模擬授業については、自分だったらどうするかを考えながら見ることで、より深く学ぶことができました。これからも対応力を磨いて行きたいと思います。(小学校 男性)

以上です。

【報告】教え方C会場「高速かつ成果を上げる仕事には原則がある」


5月大型10連休初日の土曜日。
札幌・石狩の教え方セミナーを行いました。

午前の講座テーマは「仕事術」でした。
仕事の組立てには原則があります。
その方法を学べば能率は格段に高まります。

一見何でもないような違いが、積み重なると大きな差となる。
全体を俯瞰してみることや継続を習慣化することなど、
年間通して効率を上げるポイントを学びました。

「10連休の初日で時期としては最適でした。」
「連休明けに早速やってみます。」
と、好評をいただきました。

以下、報告です。
---------
C会場「高速かつ成果を上げる仕事には原則がある 一目置かれる仕事の組み立て方」

1 日時
2019年4月27日(土)10:00~12:30

2 会場
札幌市厚別区民センター 視聴覚室
(厚別区厚別中央1条5丁目3-14)

3 講座内容
【講座1】仕事はその場で終わらせるから早くなる
【講座2】仕事の速さは机上のコーディネートで決まる
【講座3】効率はルーティンから生み出す
【講座4】仕事の見通しが変わる 年間計画の組み立て方
【講座5】日々の授業はこれでバッチリ 教材研究のイロハ
【講座6】担当業務の成否はスタートダッシュで決まる
【講座7】成績の作成が激変するテストの処理
【講座8】生み出した時間はこう使う
【講座9】Q&A

4 参加人数
(1)参加者 10名
(2)事務局 10名
(3)合計  20名

5 感想(アンケートから)
(1)大変参考になる内容で、私も計画的に、ムダなく仕事を素速く終えられるよう、工夫していきたいと思いました。(講師 女性)

(2)どれも納得のいく内容でした。身に覚えのある困り感も改善するためのヒントをいただきました。担当授業で働くことや社会で職業生活を送る生徒たちを見ているので、ぜひこれらの考え方や工夫を伝えたいと思いました。自分の何がダメだったのかに気付くことができました。(高等支援学校 女性)

(3)見通しをもつことの大切さは理解していましたが、具体的にどのようにすればよいのかが自分は分かっていませんでした。第4講座では年間行事予定を用いてどのように活用すればよいのかよくわかりました。連休明けから早速実践したいと思います。(小学校 男性)

(4)仕事のムリ・ムダ・ムラがまだまだ多いので、机上の整理や年間計画の方法など話を聞くことができて、とても刺激になりました。分かっていてもできていないことがあるので、このようなセミナーを受けることで、またやってみようと思い立たせることができます。そして、それを習慣化できるように取り組んでいきたいと思いました。(小学校 男性)

(5)整理・整頓の大切さを再確認しました。自分の机の上、中をきれいにして仕事を効率化させたいです!予定、計画、実行を1つのノートにまとめることで、仕事を効率化できますね。いろおいろ試してみたのですが、なかなか自分に合うものが見つからず・・・。教育書だけじゃなく、いろんな本に学級経営や仕事に役立つ情報が書かれていると知りました。たくさんの本を手に取ってみたいと思いました。(小学校 男性)

以上です。