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2017年10月28日土曜日

【報告】特別支援学習会 第7期(1回目)をしました。


NPO TOSS石狩
「特別支援学習会 第7期」がスタートしました。

今期のテーマは『ワーキングメモリ』。
最新の脳科学の見地を踏まえながら、
即教室での対応に活かせる具体的な内容が盛りだくさんでした。

・繰り返し重要な知識や対応が学べる「プレイバック講座」
・最新の研究や情報、エビデンスに基づく「ワーキングメモリ講座」
・超具体的!一度挑戦すると病みつきになる「介入模擬授業」
・教室の事例を基に、高杉先生の対応や判断を体感できる「対応解説」

これだけの情報量と質の高い講座を
毎月コンスタントに学べる場は、他にありません!

ぜひ、第2回もご期待ください。

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特別支援学習会 第7期(1回目)

■日時:平成29年10月20日(金) 19:00~21:00

■場所:札幌市厚別区民センター(区民ホール)

■テーマ『ワーキングメモリ』
 〜ワーキングメモリを知り、子どもに力を付ける指導法を探る~

■講師:高杉祐之 氏
(恵庭市立和光小学校 特別支援コーディネーター)
 
■講座内容

(受付 18:30~:同時進行で個別相談会)

【第1講座】 19:00~19:20
プレイバック講座~反抗挑戦性障害

【第2講座】 19:20~19:40
ワーキングメモリとは何か
   ~脳の仕組みと学習や生活に及ぼす影響~

【休憩】 19:40~19:50
QA、アンケート記入

【第3講座】 19:50~20:20
模擬授業&とっさの対応NG集
 
【休憩】 20:20~20:25
QA、アンケート記入

【第4講座】 20:25~20:45
Q&A

■参加者
一般 24名
学生  3名
事務局 9名
講師  1名
計  37名

■アンケートから

(1)ワーキングメモリの講座がとてもわかりやすく新しい学びがたくさんありました。ワーキングメモリを鍛えるNBack課題、家事、コミニュケーション、すぐにでも取り組みたいと思いました。家事を家庭に勧めてみるのもとてもいいなと思いました。自己受容感覚を育てるのは難しいなと思っています。子どもの内的な変容が必要なので、大きな成功体験とともに、小さな成功の積み重ねでいつの間にか感覚をスイッチングしていくようなことが必要だなと思っています。荒れている学年、子どもがいるのでなかなか手強いなと思っています。今回も来てよかったです。良い実践を広めます!

(2)子どもへの対応の仕方はとてもわかりやすかった。自分の対応の仕方を反省したり、これでよかったんだと確認したりすることができました。全ての講座がとても勉強になりました。

(3)実践に即した内容で、具体的でわかりやすい。動画を見ながら、実際的なアドバイスを聞けたのはとてもよかった。

(4)和久田先生のセミナーの復習ができてよかったです。(ワーキングメモリが弱いので)ワーキングメモリを強化する方法も学べ、早速やってみようと思います。意識して情報を処理しないと、記憶が残らないのは納得ができる。いつも具体的でわかりやすいです。

(5)知らなかった内容が盛りだくさんでした。実践的でわかりやすい事例でありがたいです。とても勉強なりました。

■次回以降の日程
2017.10.20~2018.2.16 (月1回 計5回)
第2回 11月10日(金)
第3回 12月 8日(金)
第4回 1月19日(金)
第5回 2月16日(金)

2017年10月16日月曜日

【案内】第16回五色百人一首 札幌大会


今年は札幌で五色百人一首大会を行います。
お申込みを開始しました。
たくさんのご参加をお待ちしています!

主 催:NPO TOSS石狩
会 場:北海道立道民活動センター かでる2・7
    中央区北2条西7丁目1階コミュニケーション会議室 
日 時:平成291123日(木・祝日)
    受付9:45 開始10:00 終了13:10(予定)
内 容:五色百人一首体験と交流試合、アイスブレイク
対 象:小学校1~6年生(要保護者引率)定員100
使用札:青札(東京教育技術研究所 制作の札)
参加費:無料(要事前申込)
持ち物:筆記用具
後 援:北海道教育庁石狩教育局・札幌市教育委員会
共 催:札幌ロータリークラブ 
申 込:ホームページ(右QRコードでお申込みください)
   

【報告】和久田先生から学ぶ特別支援教育セミナー


子どもの発達研究所
和久田学先生を北海道にお招きしセミナーを開催しました。
以下、ご報告です

日時   2017年10月9日(月・祝)
場所   かでる2・7
参加者  62名(事務局、講師含)
内容
  講座1 脳の機能から理解する発達障害
  講座2 虐待、いじめ、問題の予防システムについて
  講座3 不適応行動の捉え方と対処法(応用行動分析)
  講座4 QA

感想
どの講座もしげきてきで目の前がパッと明るくなりました。
群で見る大切さ、個で見る大切さ、
教師としてのプロ意識と学びの大切さを痛感しました。
科学的な見方を知れたこと、今日参加して良かったです。

もっと科学的な考え方を身に付けたいです。
もっとお話を聞きたかったです。
ぜひ、来年と言わず何度も来ていただきたいです。

明日から、子どもたちが頑張っていることを言語化して認めていきます。
褒めることを増やしていきます。

科学的な見方でこれまでの学校現場を振り返ると
経験的にやっぱりそうだったんだということもありましたが、
全く違うこともありました。
特に、いじめ、不登校が学校風土の改善によってなくなるというデータには驚かされました。
そうだろうなとは思っていたのですか
データ化してみるとまさにその通りでした。
この結果は学校で共有したいと思いました。
特に管理職や教育長にも聞かせたいと思いました。
正直、まだまだまだまだ聞きたかったです。
そして、もっともっと仲間を連れて来たいと思いました。
次も、その次も楽しみです。
それまでに学校風土を帰る取り組みを始めます。
たくさんの学びを得ました。ありがとうございました。

情報量に圧倒されました。
「保護因子」を増やすことに繋がることを科学的に示す。
学校風土ということにも驚きました。
学校で取り組めることはすぐにでも行動できるよう情報を広めていきます。
ABC分析のお話がわかりやすかったです。
研究授業にも通じるモデル。
様々なところで適用できことを知ったのも学びになりました。

2017年10月3日火曜日

【報告】10月例会をおこないました。


10月例会をおこないました。
今回はレポートや模擬授業、
サークル主催イベントの準備を中心におこないました。

第16回五色百人一首札幌大会(11月23日開催)

特別支援学習会 第7期(10月20日 1回目)


次回は、10月17日(火)を予定しています。
お待ちしています。

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TOSS石狩教育サークル 10月例会

場所 北広島市 花ホール

日時 2017年10月3日(火)18時〜21時

参加者 10名

内容
1 学級通信「Advance」
2 高杉学級参観レポート「おおらかさとゆったりさ」
3 学級通信「きみがわらえば」
4 模擬授業「高校生物 受精卵」
5 WISK−Ⅳの読み取り方講座
6 河田セミナー企画案

2017年10月1日日曜日

【報告】特別支援学習会 第6期(最終回)


特別支援学習会第6期最終回を行いました。


実際の事例に対する高杉先生の分析、

それをもとにしたレクチャーが大好評でした。


10月20日から第7期

すでに15名の方からお申し込みいただいています。

参加した方が職場や近くの方に声をかけて一緒にきてくださり、

参加者の広がりを感じます。



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第6期(4回目最終回)

■日時:9月29日(金) 19:00~21:00

■場所:白石区民センター 

■日程 (受付 18:30~:同時進行で個別相談会を設定)

■テーマ

 『不適応行動を未然に防ぐ』

 ~脳科学に基づくアセスメントと対応術~


 

【第1講座】 19:00~19:15

プレイバック講座~肯定的フィードバック


【第2講座】 19:15~19:40

アセスメントする方法~対応の見極めと切り替え


【第3講座】 19:50~20:10

 事例解説

 

【第4講座】 20:20~20:45

QA


■参加者

 一般  23名

 事務局   7名

 講師    1名

 合計   31名


■感想(アンケートより)

初めて参加させていただきました。

アセスメントの方法や、普段の指導の心がけ等、

ぜひ取り組んでいくたいと思いました。

事例検討は特に参考になることが多かったです。

勉強しなくては、と思っていましたが、

この講座が起爆剤になりそうです。


事例検討は、自分の引き出しの少なさを自覚し、

新たなアセスメントの視点を得る良い学びとなりました。

不登校の基本的な対応順をしり、学校に持ち込もうと思います。


分析の手本を見られてよかったです。

また来ます。

共感する、受容することの大切さを再確認できました。

明日からすぐ実行!


教師があらゆる想定をしなくてはいけないという言葉に

「はっ」としました。

子の人生、命を守る最前線に教師はいるのだとあらためて思い、

仕事の尊さを感じました。


合図、すごくいいなあと思いました。言葉で言っていたので

さっそく合図作ります。

アセスメント、録音します。遊びもサボっていました。

最近の自分を振り返らせてもらいました。


本事業所に通っている小学校の先生がきていました。嬉しいです。