カレンダー

2020年12月28日月曜日

【報告】グレードアップセミナー第5回12月講座を開催


「グレードアップセミナー第5回12月講座」を行いました。
『尊敬される教師になる』をテーマに
8月からスタートしたこのセミナーとうとう本日最終回を迎えました。
「教師力・人間力を高める」を話題に
さまざまな観点からお話いただきました。

どんな話題でも具体的なエピソードがあり、
それがとても感動的で深い納得を得られます。
日常の現実的なことから、
広い視野でとらえた世界のことまで、
わかりやすく話してくださり、
1時間15分、集中が途切れることはありませんでした。

来年2021年も開催が決まっています。
伴先生に、札幌のおいでいただく予定です!
多くの方と、このような貴重なひとときを
共有できればと願っています。


来年も!とお考えの方、お申し込み、お待ちしています。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScl6S5ERbg3rI4GnRvygbk6jJX9Eus-KjDK88-nG-euG2G_1g/viewform

HP
https://sites.google.com/toss2.com/grade-up2020/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0

以下報告です。
^^^
【グレードアップセミナー】
1 日時
令和2年12月26日(日)20時00分〜21時15分
ZOOMによるオンラインセミナー

2 内容 「教師力・人間力を高めるⅡ」
  QA

3 参加者 一般70名 
  事務局   12名
  講師     1名
  計     83名

4 参加者の感想(抜粋)

グレードアップセミナー12月 感想 

今回も広い視野で物事を見ることの大切さを学ばせていただきました。連続の講座であったことも学びが繋がっていく感じがしています。

頭の中の霧が晴れるようなセミナーでした。ありがとうございました。
一つ一つのお話がすべて納得できました。たとえば、できごとがすべて自分の磨き砂と捉える。ありがとうございました。

"伴先生のお話を伺うと本質は何か,何が最も大切なのか考えさせられます。

職場の同僚との付き合い方,子どもへの接し方など,本質を見失わずにいきたいと思いました。

最初の苦手なことに対する子どもへの指導が大変勉強になりました。他にも得意なことを黄金の3日間で見つけることの大切さもよくわかりました。ありがとうございました。

2021年が激動の1年になること,そのための心構えと準備を怠らずに前に進んで行くことを学ぶことができました。2020年の学び収めとしてこれほどまでに貴重な時間は他にありません。本当にありがとうございました。


教師としての在り方を学ぶことができる数少ないセミナー。教師としてのマインドセットとして最適。これからもよろしくお願いします。

苦手を克服させようとする教育について、どうやって得意を見いだすか、苦手を感じさせない授業、好かれる戦略、統率する手法、が痛快で印象的でした。しかし印象的で終わらせないで、我々は実践しなければならない。職人なんだから、実践で語る、今日も学ばせていただきました。

"女をあげる生き方をしたいと思いました。そのような考え方をして生きてきていなかったので、挑戦します子どもの得意なことをうんと認めて、優しくて好かれる先生になりたいと強く思いました。
世界が大きく変わる時代の目撃者として慌てず学んでいきたい、日々学びだと思います。
素晴らしいセミナーを本当にありがとうございます。"

"「ぶれない」ということを卒業式時のトイレを例にお話しされたのがぐっときました。

来年に向けて覚悟ができました。ありがとうございます。

磨き砂の話が一番心に残りました。今までいろんなことがあったり、これからいろんなことがあるとは思いますが、すべてが意味があると思って教師修行を続けていこうと思います。女子の武士道という本、読んでみます。今年も本当に有り難うございました。リアルタイムでの伴先生のお話が毎月聞けるのは本当に勉強になりましたし、心のリセットにもなりました。ありがとうございました。

「男は度胸」を具現化できるように毎日を生きていきます。自分に起こるすべての事を磨き砂と受け止め、面構えのいい大人になります。今日も伴先生のお話で元気をいただきました。ありがとうございました。

伴先生のお話の中にあった、指導者としてブレないことの大切さ、自分にはできていないことだったので、とても響きました。
また、そのために10年、20年かかるとおっしゃっていただき、少し安心をしました。いますぐにでもできなければならないことだと思っていたので、失敗など、様々な経験を経て、ぶれない人になるということを知りました。

"集団を率いる中でブレないこととは、言ったことを守る。伴先生のたとえにお手洗いに行くことがありました。「教頭先生が卒業式ではトイレに行ってはいけないといっても、子どもたちとの約束を守る」それがブレないと言うことを教わりました。

人が離れていくのを感じたとき、伴先生はどのように動くか。
 「真っ当なことをやったら、人は離れていく」
 だから、一定数(の仲間)とやっていく。そういう仲間とやっていくことが実があると学びました。私は、それが自分にとっての幸せだと思いました。
黄金の三日間に「特に問題ある子」にフォーカスするお話が良かったです。
 
"エジソンのエピソードが特に心に残りました。

また、激動の2021年に向けて、しっかり準備していこうという心構えも出来ました。
ありがとうございました。"

伴先生のお話のなかで、特別支援学級を担当した時、これまでで輝いていた時間だったということが印象に残りました。世界が大きく変化している時に、準備できることをリストアップして実行していけるようにします。

"苦手を伸ばすとばばを引くというのが印象的でした。

良いことだけにフォーカスして子どもを見ていく。3日のうちにその子の得意を見つけ、取り上げ、みんなの前で褒める。本質はどうでもいい。錯覚させる。自分の子どもを預けるなら、子どもを元気にさせる教師に預けたいと思うはず。

 伴先生が教師として最も幸せだったと感じられたのが、「やまなし」実践をした時でも、最後の学級担任の数年間でもなく、特別支援学級担任の4年間だったという話に感銘を受けました。逆境こそ成功、成長のチャンスなのだということを体現されている姿勢、言い訳せずに前進していく姿勢に畏敬の念を抱きました。

今日もありがとうございました。たくさん勉強になりました。ぶれない事の難しさ大変さを感じました。困るのも勉強と言うことで、自分を磨いていきたいと思います。今までありがとうございました。


2020年12月21日月曜日

【報告】特別支援学習会Web 保護者との信頼関係を築く


12月18日(金)特別支援学習会Web
WITHコロナの時代に子どもを守る指導と対応④
【保護者との信頼関係を築く】
を行いました。

34名の方にご参加いただきました。
ありがとうございました。

保護者との関わりをよりよいものにするには、
配慮は必要だけれど、
それができたら、子どもを見守り育てる上で
とても大きな味方、同士になると思います。
さらに、子どもも保護者の方も
私たち教師も、みんなが幸せになりますね!

その具体的な方策、ステップを
素敵なエピソードつきでうかがうことができました。

今回の講座で、2020年のオンラインセミナーは終了です。
続く2021年も、皆様の実践に役立つ情報をお伝えする講座を企画しております。

近くご案内いたします。
また、共に学べますことを心待ちにしております。

以下、報告です。

------
<特別支援学習会Web>
テーマ
WITHコロナの時代に子どもを守る指導と対応④
【保護者との信頼関係を築く】

1 日時
  12月18日(金)20:00開始 21:15終了

2 会場
  Zoomによるオンライン学習会

3 講師
  高杉 祐之(NPO TOSS石狩 代表理事)

4 講座内容

20:00【保護者との信頼関係を築く】
      家庭に不安がある子どもの支援方法
      保護者との信頼関係作りステップ
      講座に対するQA。
20:40 休憩
20:45 講座2「事例検討・QA」
21:15 終了

5 参加者

  34名(一般27名 事務局6名 講師1名)

6 参加者の感想(アンケートフォームから)

(1)
保護者との信頼関係づくりや対応について、ポイントがよくわかりました。信頼関係をつくることはすべての基本であり、そのために必要なことも学校の基本中の基本。基本を外さず、地に足付けて実践を続けます。面談でのアセスメントのポイントでは、このような具体的な観点をもっていることと、短時間で見とる力を鍛えることが必要だと思いました。今の自分は、瞬間で見とる力がまだまだ足りません。日頃子供と接していても、自分は見えていないなあと感じます。意識的に鍛え続けていきます。医療へのつなげ方について、「絶対に言ってはいけないこと」、その通りだと思いました。また、担任がやるべき(言うべき)ことと、学校体制としてしていくべきことがよくわかりました。具体的な事例もあり、とてもわかりやすかったです。

(2)
「子どもや保護者を変えようとするのではなく,教師が子どもに合わせる」という高杉先生の言葉に強く共感いたしました。自分を含め学校は保護者を変えよう,家庭環境を改善してもらおうとするあまり,保護者との信頼を築かないまま面談してしまっているように思います。肝に銘じます。

(3)
子どもを優しくみる思想が大切。対応だけでは、上っ面で子どもに見抜かれるよなと思いました。他者意識はなかなか持てないです。我が子のおかげで大分鍛えられましたが、まだ浅いなと思います。もっと本を読んだり、人と会うことで視野をひろげたいです。

(4)
保護者との信頼関係がなによりも優先であることが改めて実感できました。

(5)
若い先生は特に保護者対応で悩んでいます。ただ、結局は子どもが変われば保護者も変わっていくので、学級を安定させること、楽しくさせることが一番大切なことだということを再確認しました。私自身は、今年度担任していない保護者と関わることが増えました。たくさんの引き出しをもって、保護者に寄り添っていきたいと思います。

(6)
高杉先生の笑顔を見て、元気が出ました!保護者へのアセスメント項目が、メモしただけで16もあり、こんなに細かく見るのだなと驚いたこと。これまで何となくで進めていた部分が明確な言葉になり、今後の自分の中の指針となりました。ずっと受けたくても、距離的になかなか参加が難しかった特別支援の勉強会。コロナ禍で、思いがけずZoom開催となったことから、学ぶ機会を頂けたことに感謝です。毎回、具体的でわかりやすい中身、事務局の皆さんのテキパキした運営に感心するばかりです。

(7)
今日の講座は、保護者と連携して子どもたちを向上させる手段としてとても学びになりました。教師が発する言葉の一つ一つが、保護者にどう響いていくのか、子どもだけではなく、保護者が置かれている状況をどうアセスメントしていくのか、全ての内容がとても大切でこれから教師を続けていく上で重要なことばかりでした。

(8)
保護者対応は、いつも気を付けなくてはと思いつつ、自分の思いを言ってしまったり、連絡長に書いてしまったりとうまくいかないことばかりになりがちで気を付けなくてはと思いう日ました。いいところをたくさんお知らせしていけるよう、作戦も立てて子どもが、頑張れるように場づくりもしていきたいと思いました。

(9)
いつもと同様、大変勉強になりました。今回、QAを出させていただきました。高杉先生の「こういう子の話を聞くと涙が出そうになる」という言葉に、とても感銘を受けました。こういう考え方ができる教師になりたいと強く感じました。いつの間にか、子どもや家庭を責めていた自分を反省しました。

(10)
『保護者に成功体験を積ませる』という言葉が身にしみました。お願いだけでなく、子どもの成長をともに喜ぶ機会を多く作らなければと改めて感じました。今後も研修会の継続を強く希望します。ありがとうございました。

(11)
保護者に寄り添うことはもちろん、保護者の視点になって考えることも必要だなと感じました。断的に伝えることが全てではなく、保護者に合わせて上手に伝えていけるよう努めたいと思います。

(12)
質問に答えてくださり、ありがとうございました。高杉先生の「こんなお子さんでは?」という話がピタリと当たっていて、さすがだなと思いました。教えていただいたアドバイスを来週からやってみたいと思います。そして、その子が少しでも良くなることを願って、日々、接していきたいと思います。また、いろいろと相談させてください。

(13)
教師が親を変えるのではなく、子どもの変容が親を変える。その通りだなと感じました。教師として学ぶことが尽きないですが、子どもたちのために頑張りたいです。また、勉強させてください!

(14)
保護者の対応は必須だなとあらためて感じています。今週は個人懇談週間なのですが、もっと早く聞いてよかったと思えた講座でした。これを活かして、今後につなげていきたいです。児童と保護者の変容、優先順位、具体的な指針をいただきました。

2020年12月14日月曜日

【案内】今期最終講座!特別支援学習会Web 12月18日(金)20時


『特別支援学習会Web』をおこないます。
今期の最終講座です。
どうかお見逃しなく!

◆日時:12月18日(金) 20:00~21:15

◆テーマ【保護者との信頼関係を築く】
家庭に不安がある子どもの支援方法のポイント。
学校としてできることできないこと。
学校以外の機関とどのように連携するか。

保護者との信頼関係作りステップ1.2.3。
アセスメントが基本。
保護者を元気にさせる話し方はこうする。 
保護者の不安を適格に把握する。
具体的な方策と見通し。

この状況下で、不安になっている保護者も多いはず…。
 保護者の安心は子どもの安心。  
ここでしっかり向き合える方法を学べます。

お申込みはこちら
お待ちしています!

2020年12月8日火曜日

【報告】オンラインセミ 対応の直感力を身につけろ!

12月4日(金)20時よりオンラインセミナー
「対応の<直観力>を身につけろ!咄嗟の選択肢を増やす」
を行いました。

28名の方にご参加いただきました。
ありがとうございました。

参加された方の感想です。

(1)
どの講座も具体的かつすぐに使えそうなことばかりでした。自分はまだ対応力が弱いなと思いました。今後、対応力を高めるためにアセスメントしていきたいと思います。次回も楽しみにしております。

(2)
金曜日の夜に学ぶからこそ、その一週間を振り返り、来週から頑張ろうと思いました。私はこの1週間、褒める量、肯定的な言葉の量が不足していたように感じます。インプットをしてもアウトプットが足りていないからこそ、咄嗟の言葉掛けができていないのだと感じました、発言や発信などアウトプットの訓練をしていきたいと思います。

(3)
「書けないことはできない」という言葉が、当たり前のことですが、妙に納得しました。1つの事例に少なくても10の引き出しはもてるように(書けるように)していこうと思いました。それをアウトプットしていくことで、どの対応がこの子にはあっているのかがわかっていくのでしょうね。2つや3つやって、悩んでいたような気がします。もっといろいろな対応を勉強します。

(4)
それぞれの講座で即座の対応を学ぶことができました。自分から発信することに苦手意識を感じていますが、そこから脱却しなければいけないなと反省しています。きっと教室の中の子どもたちにも、同じような気持ちの子どもがたくさんいるのですね。そんな子どもたちに「自分から発信すること」をどのように伝えたらよいかを、講座4のアウトプット編で詳しく学ぶことができ、とても勉強になりました。長期記憶になるかならないかのお話も「なるほど」と、自分の経験と重ね合わせて確認することができました。まだまだ、対応力が不足していますが、自分がお手本になれるように、今日学んだことを学校ですぐに実践していきたいと思います。今日も、貴重な講座を提供していただきありがとうございました。すべての講座がとても興味深く楽しかったです。

(5)
今日もありがとうございました。インプット・アウトプットの黄金比、3:7。ドキッとしました。存じてはいましたが、今の生活を振り返って、インプット過剰になっていることを反省しました。毎週、本校の研究部で校内研修を行い、アウトプットに努めていますが、まだまだ足りないと感じます。しかし、TOSSのセミナーは面白く魅力的すぎます。

(6)
瞬間の対応が大切なのだと、改めて思いました。「こんな時、どうする?」で一緒の考えたのですが、全然言葉が出てきませんでした。肯定的フィードバックでの切り返しを1つでも身に付けたいと思いました。まずはトライし、1.1×1.1を繰り返す気持ちで、少しずつ前進していきたいと思います。

(7)
増やしたい行動は褒める、減らしたい行動は無視する、許しがたい行動は叱る、それぞれ瞬時に判断してできるようになりたいと思いました。

(8)
瞬発力について,私自身が苦手とするところです。今日,セミナーを受けてとても勉強になりました。先生方のお話をお聞きして,どう対応するかその引き出しを考えて書いてそれを見ていただくこと,学んだことを失敗を怖がらずとにかくやってみて修正・改良してくことの大切さを学びました。トライ&エラー,どうするとよいか分析して,またトライすることを心がけます。アウトプットについて,大事と聞いてはいたのですが,インプットがまだまだ少ないからと思い,インプットの方に力を入れようとしていました。3:7ということ,インプットしてから2~4週間内にアウトプットしないと保存されないということを知り,アウトプットすることで身に付くことがわかりました。頭でっかちにならないよう,アウトプットすると決めてインプットしていきたいです。

(9)
具体的なのが、とてもありがたいです。Q&Aの中には「あ、あの子もそうだ!」という事例があり、腑に落ちることが何度もありました。また、いつも高杉先生のユーモアあふれる対応に癒されています。

(10)
上田先生の講座で肯定的フィードバックを身につけていきたいと思いました。日頃から対応の引き出しを増やす意識でアウトプットをしていきたいです。自分の力を伸ばしていくためにはやはり、意識的にアウトプットしていくのが良いことをあらためて確認できました。

----
10月に続き「直観力」をテーマにした講座でした。

直観を鍛えるためには、アウトプットが必要です。
対応を知っても、使わなければ(使えなければ)意味がありません。

そして、アウトプットを継続するためには、
「トライ&エラー」も大切です。

結果を恐れず、チャレンジする。
実践を通してこそ精度が上がり、教師の技能として定着します。

NPO TOSS石狩では、今後も皆様とともに、
「インプット」「アウトプット」
両方の機会を共有できるよう企画していきます。

情報を得るためのLINEグループ。
セミナーやサークルのご案内。
資料や最新動向の共有。

このMLでも情報をご提供いたします。
ニーズに合うものがございましたら、ぜひ、ご活用ください。


下半期のオンラインセミナーは残り1講座です。

次回は特別支援学習会Web④
12月18日(金)20:00-21:15
【保護者と信頼関係を築く】
です。

また皆様と交流し、学ぶ時間がもてましたら幸いです。

(セミナーHPはこちら)
https://sites.google.com/toss2.com/ishikari-onlinesemi/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0


以下、報告です。

------
オンラインセミナー
「対応の<直観力>を身につけろ!咄嗟の選択肢を増やす」

1 日時
  12月4日(金)20:00開始 20:25終了

2 会場
  Zoomによるオンラインセミナー

3 講座内容

20:00 講座1「一つの対応に万策をもて。選択肢の増やし方。」
20:15 講座2「こう言われたらこう返す。やんちゃの上をいく切り返し。」
20:30 講座3「判断基準が対応を左右する。叱りと無視のバランス。」
20:45 講座4「直観力を磨く方法その2。アウトプット編。」

21:00 休憩5分

21:05 講座5「何でもQandA」
21:25 終了

4 参加者

  28名(一般19名 事務局・講師9名)

以上です。

2020年11月29日日曜日

【案内】12月4日(金)のオンラインセミナー

12月4日(金)のオンライン講座内容をお知らせします。

対応の<直観力>を身につけろ!咄嗟の選択肢を増やす
がテーマです。

教師力のバロメーター<直観力>を磨く!

プロが瞬間的に選択した行為は、素人が考えに考えた行為よりもはるかに優れています。
<直観力>とは、その場面や状況に合わせて最も適切な方法や技術を瞬間的に選択できる力です。
インプットとアウトプットは両輪。
「授業」と「対応」の場面における「引き出し」を増やし、
状況に合わせた技術を繰り出すためのポイントをご紹介します。

↓ 講座を申し込まれる方はこちらから!
https://forms.gle/CiyQNV28gZWLCURg9



12月4日(金)オンラインセミナー講座内容です。

講座1「一つの対応に万策をもて。選択肢の増やし方。」

瞬時に対応する第一段階は、「いくつもの対応を知っている」ということです。
対応を知らなければ、いつも同じ方法に頼るか、その方法が通じない場面では手も足も出ないか、のいずれかしかありません。
対応は「経験」で増えるのではなく、「勉強」によって増えていきます。
対応を増やす具体的な方法と、その方法が効果を上げる精度を高めるポイントをお伝えします。

講座2「こう言われたらこう返す。やんちゃの上をいく切り返し。」

やんちゃな子を統率するには、その上をいく大人の対応が必須です。
しかも、その子の良さを生かしつつ、あっと思わせる対応。
適切かつ瞬時に対応を返せなければ、
「この先生は、大したことはないな。」
と感じ取られてしまいます。
やんちゃな子は喧嘩のプロです。
それは、エネルギーと知的さの裏返しです。
叱りつけて抑えるのではなく、
「この先生は一味違うぞ。」
と思わせる、切り返しのポイントをお伝えします。

講座3「判断基準が対応を左右する。叱りと無視のバランス。」

問題行動への対応原則は、「減らしたい行動は無視する」「危険な(許されない)行動は止める」です。
しかし、集団を統率するためには、無視や制止だけではなく、「叱る」ことも時には必要となります。
その際に頭を悩ませるのは、「どこまで無視をして良いのか」「これは叱っても良いのか」ということ。
日々の現場では、その判断を一つ一つじっくりと行う余裕はありません。
瞬時に判断するために、どのような基準を作っておくのか。
その具体的な判断基準と考え方についてお伝えします。

講座4「直観力を磨く方法その2。アウトプット編。」

直観力は瞬時の技能ですが、一朝一夕では身に付きません。
身に付けるための、訓練、教師修業が必要です。
直観力は、アセスメントと対応が表裏一体。
子どもの様子や行動を見とった瞬間、体が反応できるようにする。
対応が次々と繰り出されるようにする。
そのためには、学んだことを出力する機会を意図的に設けなければなりません。
知識を技能化するための、対応の直観力を鍛えるアウトプットの方法をお伝えします。

高杉祐之の教育談義・情報も満載!

講座開始前から最新・有益情報が飛び交う。
講座では語られなかった「あれども見えず」を鋭く解説!
毎回好評の「Q&A講座」もあります!

ぜひ、ご参加ください。


オンラインセミナー下半期は残り2講座となりました。

(セミナーHPはこちら)
https://sites.google.com/toss2.com/ishikari-onlinesemi/%E4%B8%8B%E5%8D%8A%E6%9C%9F%E3%81%AE%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8


資料代について。

1講座  1,000円
4講座まとめてお申し込みいただくと  3,000円

※4講座をまとめてお申し込みいただく場合、5,000円で6講座全てを受講できます。1講座ごとに6回お申し込みいただくよりも、1,000 円得になります。

↓ 講座を申し込まれる方はこちらから!
https://forms.gle/CiyQNV28gZWLCURg9
--

2020年11月26日木曜日

【報告】11月20日(金)特別支援学習会Webを開催


11月20日(金)特別支援学習会Web
WITHコロナの時代に子どもを守る指導と対応③
【知的興奮のある授業】
を行いました。

ADHD,ASD,SLDそれぞれに対応した基本的な授業の仕方が示されました。
講師の高杉先生が、ご自身の学級でどのように授業されているか…
実際にやってみせてくださいました。
体感することは大事ですね。
やはり参加して得られることは貴重です。
また、授業の多層構造…つまり個人に応じた流れを作ることが
いかに大事か、もわかりました。
まだまだ奧が深く、学ぶことはたくさんありそうです。

本日は34名の方にご参加いただきました。
ありがとうございました。

次回は12月18日(金)20:00-21:15
WITHコロナの時代に子どもを守る指導と対応④
【保護者との信頼関係を築く】
家庭に不安がある子どもの支援方法
保護者との信頼関係作りステップ

また、オンラインセミナーin石狩も合わせて実施しています。
こちらもぜひ、ご参加ください。

(セミナーHPはこちら)
https://sites.google.com/toss2.com/ishikari-onlinesemi/%E4%B8%8B%E5%8D%8A%E6%9C%9F%E3%81%AE%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8

以下、報告です。

------
<特別支援学習会Web>
テーマ
WITHコロナの時代に子どもを守る指導と対応③
【知的興奮のある授業】

1 日時
  11月20日(金)20:00開始 21:15終了

2 会場
  Zoomによるオンライン学習会

3 講師
  高杉 祐之(NPO TOSS石狩 代表理事)

4 講座内容

20:00 講座1【知的興奮のある授業】
      ドーパミンを放出させる手立て。
      どの子も満足する授業のタイムライン。
      講座に対するQA。
20:40 休憩
20:45 講座2「事例検討・QA」
21:15 終了

5 参加者

  34名(一般26名 事務局7名 講師1名)

6 参加者の感想(アンケートフォームから)

(1)
日常の授業の質を上げるヒントをたくさんいただきました。「速射砲」、とてもよくわかります。といっても、まだまだ高杉先生のようなレベルには程遠いです。腕を磨き続けます。手数を増やしていきます。高杉先生のお話や事例がとてもわかりやすかったです。ありがとうございました。

(2)
速射砲のような対応の片鱗を感じることができました。勉強を重ねてできるようになりたいと思いました。ありがとうございました。

(3)
ありがとうございました!どの子にも個別最適化できる授業ができるようになりたいです。勉強になりました。

(4)
QAからの参加でしたが、高杉先生のAを聞いて、とても納得しました。ありがとうございました。

(5)
即座に対応、起きる前に対応、予防的に対応の3つの話が印象に残りました。6担で、まさに同じ部分を学習したところだったので、当たり前ですが、自分と違う授業展開に唸り、勉強になりました。

(6)
タイムマネージメントのお話が大変ためになりました。担任外なので教室にヘルプで行くときがあるのですが,子どもたちの状態に応じず全部一律に指導する担任(若手)が多いので,今日学んだことを伝えていきたいと思いました。ありがとうございました。

(7)
ASD,  ADHD, SLDなど、個々に応じた対応をリアルタイムで行う大切さを再確認できました。授業者主体になってしまっていたことを反省するきっかけになりました。

(8)
「先生がやりたい授業ではなく、一人一人に最適化して確実に力を付ける授業」という話が、今のこの時代にとても大切なことだと改めて感じました。高杉先生の講座やアドバイスの一つ一つが、いつもわかりやすく子どもたちの様子が目に浮かびます。今、人が集まる研修ができなくなった若い人たちに、もっと高杉先生の話を聞いてほしいと強く思っています。今日も充実した学習会を開催していただき、ありがとうございました。

(9)
タイムラインを意識しないといけない意味がよくわかりました。プロであるならば、それぞれへの指導の意図を説明できないといけません。瞬間瞬間の対応も見事ですが、子どもの様子や特性を見極めて今後も指導していきたいです。

(10)
ADHD(楽しくテンポよく),ASD(不安なく),SLD(スモールステップ)それぞれに対応した基本的な授業の形が、よくわかりました。授業の多層構造、聴いていて楽しく、高杉先生は鮮やかにこなしていらっしゃいますが、自分でやるとなると難しいと感じます。自己満足に陥ってしまいがちです。まずは適切なアセスメントから、心がけます。今後、この多層構造をより詳しくうかがいたいです。
-- 

2020年11月15日日曜日

【報告】グレードアップセミナー第4回11月講座を行いました。


「グレードアップセミナー第4回11月講座」を行いました。
『尊敬される教師になる』をテーマに
8月からスタートしたこのセミナーも、4回目を迎えました。
今回は「教師力・人間力を高める」を話題に
さまざまな観点からお話いただきました。

1時間15分が瞬く間に過ぎました。
とても充実した瞬間瞬間を体感し、
これで終了、お疲れさまでした、が
え?もう終わり?という感じでした。
終わったそのときから
次が楽しみになる、そんなセミナーです。

次回はいよいよ最終回、12月27日(日)を予定しています。
テーマは再び!『教師力・人間力を高めるⅡ」です。

このMLで読んでくださる方々みなさま
きっと関心の深いテーマだと思います。
伴先生から一緒に学びませんか。

大変贅沢で感動的なひととき、となることと思います。

お申し込み、お待ちしています。 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScl6S5ERbg3rI4GnRvygbk6jJX9Eus-KjDK88-nG-euG2G_1g/viewform

HP
https://sites.google.com/toss2.com/grade-up2020/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0

以下報告です。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
【グレードアップセミナー】
1 日時
令和2年11月15日(日)20時00分〜21時15分
ZOOMによるオンラインセミナー

2 内容 「教師力・人間力を高めるⅠ」
  QA

3 参加者 一般65名 
  事務局   10名
  講師     1名
  計     76名

4 参加者の感想(抜粋)
素晴らしいセミナーをありがとうございました。
グレードアップセミナーでは、毎月元気をいただいています。
学級経営や授業の中で大切にしていきたい考え方をいただきました。 

正しく価値ある情報を仕入れるためには、掃除をしたり人に良いことをすることという伴先生の答えに一番驚きました。一見関係が無さそうにみえても、実は徳を積む行為がそういったところに関わってくるのだということが今日の学びでした 。

どのような問いにも明確な答えをいただけるので、聞いているだけで気持ちが晴れ晴れとします。次回で最後?続きを期待しています。   


価値ある情報を得るためには、掃除をする、自分から挨拶をする、人が喜ぶことをする、つまり,あいつに情報を流してやろうという気持ちにさせることが大切であるということに心が震えました。 


問題行動が起こるのは満たされていないから、授業がつまらないからということがとてもよくわかりました。授業を楽しくする工夫、楽しいイベントを企画することを意識して取り組んでいくようにしていきます。時短で授業を進めることを意識し、いつ休校になってもいいように準備したいと思います。自分に投資をして学び続けていきます。読書の方法が進化していると思いました。読み上げの機能を使ったことがないので、やってみます。


正しい情報が日常の身の振り方で決まることや5Gの意図が特に衝撃的でした。伴先生でなければ聞けないお話でした。


ウソをつく子、当番をさぼる子、いじわるをする子、不登校の子、こういった子たちに「その子を変えたい」という思いが自分の中にあったように思うが、伴先生はその子を変えようとしていない。徹底して人として、そこにそのようにいると認めている。スタート地点が違う。


あっという間の1時間でした。伴先生が、時間ぴったりお話を終えられるところがすごいと思いました。冒頭の、相性があるのが人間、ウソをつくのも人間、さぼるのも人間。そう思えば、心に余裕が出ます。


「続く人の条件」が一番心に響きました。向上している実感がもてないときも、認められないときも、「通過点」だと捉え、コツコツと亀のように努力することを大切にします。伴先生のお話を聞き、自分の中にある「ぶれない軸」を太く芯のあるものにできたように思います。薄皮を積み重ねていきます。ありがとうございました。   

2020年10月31日土曜日

【報告】松崎力オンラインセミナーを開催



栃木県の松崎力先生をお呼びして、
オンラインセミナーを開催しました。
コロナ禍だからこそできる教師の対応や、
教師修行についてなど
たくさんお話をしていただきました。

次回開催も決定しました!
来年1月22日(金)19時~20時30分を予定しています。
詳細は後日お知らせいたします。
−−−
松崎力オンラインセミナー
1 日時 令和2年10月30日(金)19時~30分
  参加者 計34名
 (一般教職員24名、事務局9名、講師1名)
2 内容

第1講座 19:00~19:30

1 短い夏休み明け 2学期学級経営のポイント 15分

2 withコロナ!ウイルスとのこれからの付き合い方 15分

今年は例年と違います。

学級経営や児童生徒への対応を見直しませんか。

2学期からの「具体的に取り組めばよいポイント」をお話いただきます。


第2講座 19:30~19:50  

松崎先生のTHE授業&授業解説と裏話 20分

伝説の九段昇段授業をオンラインで再現か!

はたまた最先端授業を受けることができるのか!

松崎先生に「THE授業」を披露していただき、

その意図や裏話、授業づくりについて解説していただきます。


第3講座 20:00〜20:15

松崎先生が学級担任時代を熱く語る(15分)

担任の仕事を楽しくこなしつつ、

教師修業と家庭生活を続けてきた松崎先生。

その秘訣をエピソードを交えながらお話いただきます。


第4講座 20時15分〜30分 15分

なんでも聞いてよし!松崎先生へ質問 過激Q!

フォームで一足お先に集めたQ!

チャットにQ!その場で直接Q!を松崎先生が即答!


オンライン懇親会


3 参加者感想
(1)解説付きの授業が、つくった意図がわかって勉強になりました。
学級経営に、視覚化、日常的な承認を心がける1週間にします。

(2)大変楽しく学ぶことができました。本当にありがとうございました。
教師修業の仕方まだまだやらなければと思いました。

(3)暖かな語り口に魅了されました。
感情などを数値化して表現すると、
感情をストレートに出さずに伝えることができるということを
教えていただきました。ありがとうございました。

(4)明るく楽しい松崎先生の魅力あふれる講座でした。
アンガーマネージメントの講座、勉強になりました。
ありがとうございました。

(5)どの講座も良かったですが、個別的配慮の3つを聞いて、
これからやってみようと思いました。
自分の授業も、1時間の流れを出そうと思いました。

(6)本日はありがとうございました!
松崎先生の講座では生き方や教師修行について考えさせる
いいきっかけになりました。
私もまだまだ頑張れると力がみなぎってきました。
これからもよろしくお願いいたします。

(7)学級経営の個別的配慮の講座がとても勉強になりました。
①視覚化②時間の構造化③日常的な承認とその手だてはすぐに生かせて、
効果のある方法なので、
来週から講座でご紹介いただいたものを作って、
使っていこうと思いました。
家庭生活では、家事を楽しむというお話が目から鱗でした。
料理の工夫も本当にすばらしいと思いました。
また、次回も参加したいです。
ありがとうございました。
(特典のスライドも本当に嬉しいです。ありがとうございました。)

(8)とても分かりやすくて楽しく参加させていただきました。
第1講座はとても勉強になりました。
家庭と修行の両立は、頭の痛い問題です。勉強になりました。

(9)コロナ禍での学級経営が気になっていました。
今日は、大切なポイントを教えていただくことができました。
メモをして見えるところに貼っておこうと思いました。
楽しくてためになるお話がたくさん聞かせていただくことができました。
ありがとうございました。

(10)楽しい時間をありがとうございました。
元気をたくさんいただきました。
人生は60代から!というお話に、はっとしました。学び続けたいです。Progressセミナーにも参加させていただきます。