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2022年5月28日土曜日

【案内】2022年上半期 特別支援学習会Web

6月からスタートします。

またご一緒しませんか。

2022年上半期
特別支援学習会Web
2022上半期オンラインセミナー https://forms.gle/xduZTF7nL29pMxXT6

【テーマ】 子どもの見取り方(観察…アセスメント)はこうする 

【日程】20:00~21:15
①6月17日(金)  
②7月15日(金)  
③8月19日(金) 
④9月16日(金)

<2022上半期オンラインセミナー申し込みフォーム> https://forms.gle/xduZTF7nL29pMxXT6

2022年5月25日水曜日

【案内】ウトナイと石狩による合同例会

ウトナイと石狩のサークル合同例会のお知らせです。

離れた会場をオンラインでつなぎ、
ハイブリッド(対面&オンライン)で例会を実施します。
現地での対面参加、オンラインでの参加、
どちらでも、ご都合に合わせて参加することができます。

資料代は「無料」です。
興味のある方は、ぜひお申し込みください。
以下、ご案内です。
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千葉康弘先生のサークル TOSS escape
高杉祐之先生のサークル TOSS石狩教育サークル
の同時中継によるハイブリッド拡大例会を行います。

お二人による特別ミニ講座、
レポート検討、模擬授業などの交流を予定しています。
どちらの会場でも、zoomでもご参加いただけます。
資料代は無料です。

お申し込みはこちら。
https://forms.gle/ryxfnMxYpjT59KwL6

日時 5月27日(金)19時30分〜21時

場所
胆振会場(市民活動センターのぼりん 活動室A)
石狩会場(江別市えぽあホール 視聴覚室)
zoomオンライン(申込者へアドレスをお伝えします)

【報告】サークル例会体験《力量の高め方》を行いました。

教え方セミナーF会場
TOSS石狩教育サークル例会体験《力量の高め方》を行い、
14名の方にご参加いただきました。

教師の行為や技術の全ては意図をもってなされます。
実践を人に伝える方法は様々。学級通信であり、レポートであり、模擬授業であり。
実践を持ち寄り、人の目を通す。
持ち寄る過程で言語化され、意識化され、共有化される。
その繰り返しで力量は磨かれます。

参加した学生の方の感想です。
「たくさんの先生方の学級通信での工夫や意図などを見ることが出来てとてもいい勉強になりました。」
教師の仕事は意図的に組み立てられるもの。
その大切さが少しでも伝わったのならば幸いです。
石狩教育サークルは、今後も楽しく力量を高める場所として、
オープンな例会の機会を設けていきます。

以下報告です。
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1 テーマ
  F会場 TOSS石狩教育サークル例会体験《力量の高め方》

2 日時と会場
  2022年5月21日(土)19:00〜21:00
  Zoomオンライン例会

3 内容
(1) レポート検討
 ①石田  学級通信「ほほう!」
 ②佐々木 教科通信「知的楽しさの追求」
 ③高杉  学級通信「スナイパー」
 ④小泉  学年提案「支援学級の先生にお願いしたいこと」
(2)事例検討
(3)模擬授業
 ①在田  国語「敬語」
(4)動画分析
 ①高杉  飛び込み授業ビデオ解説

4 参加人数
 1)参加者           9名
 2)参加者のうち初参加者    0名
 3)参加者のうち地区の参加者  1名
  (地区在住or勤務の先生)
 4)事務局・講師        5名
 5)合計           14名

5 トークライン新規獲得数 0名

6 アンケートに書かれた内容
参加者の感想

(1)
高杉先生が、楽しそうに手入れをしていく場面の動画、非常に興味深く拝見しました。楽しそうに・・・しながら、子どもたちのチャレンジを引き出していくところ、お見事。読み、動きで引き込んでいく様子、小さな布石、たいへん参考になりました!!

(2)
楽しかったです。ビデオの解説が圧巻です。布石というか、手入れというか、知っていてもできない小技の連続で、びっくりしました。

(3)
事例研究と高杉先生の授業は、大変勉強になりました。校種が違うこともあり、学びに新鮮さも加わって参加することができました。

(4)
学級通信、私も担任時代は、学級経営の重要なツールとして位置づけていました。先生方のような通信をもらった保護者は、読むのが楽しみになるでしょうね。高杉先生の飛び込み授業映像。学びの宝庫です。フルには拝見できませんでしたが、様々な布石・手立てが打たれており、子供たちが短時間で変わっていく様子は、まさに"子どもの事実"。機会があれば、フルバージョンも拝見したいです。

(5)
私は週1で学級通信を発行していますが、内容に困ることがあります。子どもたちの様子、担任としての対応や考えなどを伝えてもいいんだということが分かりました。相手意識をもつ、モデリングは、月曜日からの学級経営に取り入れ、指導していこうと思いました。

(6)
たくさんの先生方の学級通信での工夫や意図などを見ることができて、とてもいい勉強になりました。

(7)
とても勉強になりました。また勉強させてください。

(8)
学級通信、事例研究、模擬授業、授業見学と様々なことがあって充実でした。ざっくばらんに会話ができて、その中で参考になるところがたくさんありました。

(9)
レポート検討で,学級経営に必要なこと,子供が活躍できる場を与える仕組み,子供のよい行動をモデリングとして示してから般化させるまでの手立て,保護者の先生像を画一化させないようにする手立てなど勉強になりました。高杉先生の飛び込み授業での布石、授業力、学びの積み重ねがあってこそと思います。どうしたら子供が安心して授業に参加できるようになるのか、授業の原則を押えて、授業力を高めていくための学びが大事だと感じました。

【報告】第3回高杉祐之セミナー 《プロ教師のコーディネート術》

第3回 高杉祐之セミナー
《プロ教師のコーディネート術》講座を行いました。

22名の方にご参加いただきました。
参加した事務局の感想です。
「断片的でしか知らなかった高杉学級の全体が知れて、
 参加できて良かったと思いました。」

ALL講座だからこそ見える、高杉先生の総合力。
子どもを引きつける人間性に支えられた技術と知見。
プロ教師の全体像を、贅沢に学んだ2時間となりました。
以下報告です。
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1 テーマ
  第3回 保護者・子どもが信頼するプロ教師のコーディネート術
  ALL高杉祐之セミナー

2 日時と会場
  2022年5月7日(土)14:00〜16:18
  Zoomオンラインセミナー

3 講座内容
 講座1 プロ教師のアセスメント力 飛び込み授業で子どもを掴む
 講座2 プロ教師の授業力 子どもを知的に熱中させる
 講座3 プロ教師の対応力 子どものやる気に火をつける
 講座4 プロ教師の仕切り力 効率を上げるリーダーの仕事術
 講座5 Q&A

4 参加人数
 1)参加者          14名
 2)参加者のうち初参加者    1名
 3)参加者のうち地区の参加者  3名
  (地区在住or勤務の先生)
 4)事務局・講師        8名
 5)合計           22名

5 トークライン新規獲得数 0名

6 アンケートに書かれた内容

(1)TTや支援で崩壊気味の学級に入ることが多いのでアセスメント力は大事だなと改めて勉強になりました。QAの答えで、褒めることに先生が疲れているのは、教師としての思想が違うからと言うところがどきんとしました。

(2)高杉先生の講座を聞いて、改めて教師の行動には一つ一つ意味があるのだということがわかりました。授業の解説をもっともっと聞いていたかったです。参加できてとても勉強になりました。

(3)1年生の飛び込み授業でのアセスメントの取り方、対応の仕方、「褒め方」、授業への引き付け方などなど、大変勉強になりました。1年生への対応が、とっても優しく、そして時に厳しく、軽重のつけ方が見事でした。このような対応ができるということを、多くの先生方に知ってもらえると、もっと救われる子供たちが増えるのになぁと思います。自分自身も、一つでも身につけていけるように、さらに学んでいきたいと思いました。ありがとうございました。

(4)高杉先生の飛び込み授業では、最初から特別支援のアセスメントだけでなく、授業の受け方などの指導も自然と入れられていて、すごいと思いました。子ども達が自然と高杉先生に引き込まれていることが分かりました。子どもを褒めて伸ばす、叱ることならだれにでもできるという言葉が印象に残りました。学級通信を使って褒めること、子供の良い行動、したこと、気づいたことに褒めることを活用し、子供の自尊心を上げていくことの大切さがわかりました。

(5)高杉先生の講座は大学時代もとても勉強になりましたが、働き始めてから聞いた今日の講座はまた別物でした。自分の教師として意識が低くなっていることを改めて実感できて本当に良かったです。中でも、アセスメントや褒めるという行動の価値を再認識できたことは、この講座を受けて良かったと心から思うことができました。高杉先生のセミナーや、日常の読書を通して、一人一人の子どもに向き合うことのできる教師になれるようがんばります。

(6)高杉先生の授業において意識していることを知ることができました。まだまだ教育のことを学習しているところですが実習などでも生かしていきたいと思いました。

(7)「褒める」自分でも本当に褒めてる時ととりあえず褒めとこうという時の温度差が子供に伝わっている気がして、心に引っかかっていました。今日の講座を聞いてそこが整理されてスッキリしました。「語る」も素晴らしかったです。

(8)子どもたちの細やかな行動を見る視点。普段何気なく見ている行動が、高杉先生には違って見える。その違う見方を惜しげもなく教えて下さり、ありがとうございます。その見え方を元にした組み立て。瞬時の教師の技能。たくさんの修業を日々、薄皮のように積み上げてきたのだと感じました。私も日々の中で、積み上げます。