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2015年12月21日月曜日

【報告】特別支援学習会Ⅲ(3回目)を行ないました。


高杉祐之氏による特別支援学習会、
先日、第3期3回目を行ないました。

リピーターさんがたくさんいらっしゃいます。
みなさん勤務が終わってから忙しい中駆けつけてくださるのが
受け付けで伝わってきます。
大好評のQAコーナーでは、回を重ねるごとに内容が具体的になり
「とても参考になった」という声が多いです。

講師の高杉氏はもちろん、事務局一同、共に学ぶつもりで
さらによい学習会にするべく努力していきます。
以下、報告です。

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特別支援学習会Ⅲ 第3回目 

■日時: 12月12日(金) 19:00~20:30

■場所: 厚別区民センター

■内容
テーマ … 担任としての対応のポイント ~具体的事例と対応法①

【第1講座】 こんなときのOK対応・NG対応
事例①ASD傾向の児童にすぐ反応する子がいて、授業が落ち着かない。
事例②ASD傾向の児童がトラブルを起こしたが、ふざけて真剣にあやまらない。

【第2講座】 模擬授業(変化になじまない子への対応)  

【第3講座】 QA


■参加者 計42名

■感想
・今日の対応法を知って、昨年までの自分の対応はおかしいと反省しています。
・AS VS ADHDの対決は、自分の学級の日常です。
 具体的な対応がとてもわかりやすかったです。授業場面を再現した時は、他の子どもたちの気持ちが
 よくわかりました。作業させられている時にさりげなく指導が入ると、クラスのみんなが幸せになりますね。
・模擬授業では自分ならどうするかと必死に考えていました。高杉先生のコメントや代案が講座内容とつながっていて
 技能として身につけるとこうなるんだ、とイメージすることができました。
・対応がうまくいかなくて反省していたのですが、その子の様子が模擬授業の子役の子とそっくりだったので
 驚きました。高杉先生の教えていただいたことを手当たり次第に試すチャンスと思ってやっていきます。
・ASD,ADHDの対応をばらばらに考えていたことに気づきました。とてもとても良い学びでした。
・特別支援学習会に参加するようになってから、こちらのストレスが減りました。どう対応していけばよいか、
 少しずつわかって、心に余裕が生まれています。学習会に参加していなければ、ただどなり散らすだけの
 子どもの可能性をつぶす教師でい続けたと思います。学んだことを隣の新任教師にも伝えています。
・今回も短時間の中に学ぶことがたくさんあり、大変勉強になりました。
 ADHDの対応の原則①作業を入れる、②刺激から遠ざけると意識して対応していきたいです。
・刺激から遠ざけ、その後の解決までの手立てをしることができてよかったです。
 それぞれの障害の特性をいかした方法が具体的にこんなにあるのだと思いました。
・前回と同じ内容が少しあり、復習することができました。
・「原則」というものの重要性を再認識しました。
・QAのいろいろなケースに的確に答える高杉先生が本当にすごい!と毎回感動しています。
・前にもましてキレ味鋭い講座内容に「なるほど!」とそても勉強になりました。
 模試支援会議の提案などありがとうございました。