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2015年9月27日日曜日

【報告】特別支援学習会第2期ファイナルを開催しました。



高杉祐之氏による特別支援学習会、
先日、その第5回目が盛会のうちに終了しました。

会場を大きなホールに変更し、キャンセル待ちがなくなりました。
ぎりぎりまで参加申し込みがあり、ニーズの高さを感じます。

第2期のテーマは『ADHD児童がいる学級の学級経営』
毎回ADHDに関する数多くの事例を取り上げて、学んできました

この学習会のポイントは
何と言っても『具体的対応』を学べる、ことです。
アンケートからは、いつもそれに対する満足感が伝わって来ます。

参加者のみなさまが同僚の方やお友達に声をかけて参加者が増えてきています。
こういう話が聞きたかった、知りたかったという方がまだまだいると思われます。
今後も広がりがありそうです。

第3期のご案内、申し込み受付もしています。
すでに申し込みは40人を超えています。

以下、報告です。

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特別支援学習会Ⅱ 第5回目 9月25日(金)

■日時: 9月25日(金) 19:00~20:30

■場所: サンピアザ劇場

■内容

第1講座   ADHD児の学力を伸ばすための対応 ~やる気を持たせるあの手この手~


第2講座  模擬授業(しゃべりまくる子がいる場面)

第3講座  QA

■参加者

一般    48名
事務局  11名
講師       1名
合計     60名

■感想
・「楽しい、緊張」のために必要なことは、そのほとんどが"いつも大事なこと"なんだろうと感じました。
・実際に子役で授業に参加すると、子どもの気持ちがわかりました
・初めての参加でしたが、大変勉強になりました。模擬授業を見せていただき、その時その時にどのような対応をしていけば
 よいのか、すごく参考になりました。
・前半の高杉先生のお話に引き込まれやる気をいかに持たせるかというところで、"大人が人生を楽しみ、前頭葉を発達さ  せる"点が自分に欠けているなあとつくづく感じました。ヒントをもらえた気がします。
・具体的な対応、毎回勉強になります。来週からさっそく取り入れようと思うところがたくさんありました。
・模擬授業を見ていると、今まで担任してきた何人かの子と重なりました。上手に対応できていなかったと反省です。
 授業に入っているか、困っているかしっかり判断してその子を伸ばせる対応をしていきたいです。
・とっさの対応苦手です。もっと自分を磨き、子どもを伸ばせるよう勉強したいと思いました。
・子どもの前頭葉を育てるためには、大人が心から楽しんでいないといけないと言う言葉、本当にその通りだとふかく
 うなずきました。
・ADHD児の個性を生かして、全体を豊かに育てていくための大切な考え方と手法を、あらためてわかりやすく
 教えていただきました。
・お話をうかがって、あえて見ないふり、聞き流す、あきらめる、などの大切さを確認できてほっとしています。
・子どもがうるさくなる=「静かにしなさい」は、「授業へたですよ。」と言われているのと同じ、を常に忘れません。
・今日もたくさんの勇気と元気をいただきました。
・この学習会は欠かさず参加したいです。