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2021年12月19日日曜日

【報告】特別支援学習会Web「ASDこだわりの予防」 「どんな保護者も信頼を寄せる保護者対応」


12月17日(金)特別支援学習会Web2021下半期を行いました。

今期のテーマ『予防』の2回目
「ASDこだわりの予防」
「どんな保護者も信頼を寄せる保護者対応」
の2本立てです。

休憩の5分の間も、質問が止まらず、
参加者の方々の熱意が伝わってくるひとときでした。

今回は56名の方にご参加いただきました。

参加者の方からのお誘い、での広がりも増えています。
大変ニーズの高いテーマだと思われます。
予防、不登校対応シリーズ、あと残すところと2回です。

次回の特別支援学習会Webは1月です。

1月7日(金)20:00-21:15
本当は理解してほしいODDの子どものアドバルーンを予防する

不登校からの生還ドキュメントその2

(申し込みフォーム)

また、オンラインセミナーin石狩も合わせて実施しています。
こちらもぜひご参加ください。
以下、報告です。
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〈下半期 特別支援学習会Web②〉
「ASDのこだわりを予防する

1 日時
  令和3年11月5日(金)20:00開始 21:15終了

2 会場
  Zoomによるオンライン学習会

3 講師
  高杉 祐之(NPO TOSS石狩 代表理事)

4 講座内容

20:00 講座
【不安傾向をもつASDのこだわりを予防する】
【どんな保護者も信頼を寄せる高杉先生の保護者対応その1】
20:55 休憩
21:00 講座についてのQA
21:15 終了

5 参加者

  56名(一般49名 事務局6名 講師1名)

6 参加者の感想(アンケートフォームから)

(1)
趣意説明で合意をとる話が特に勉強になりました。今までの自分のやり方は「授業中は先生と友達の話を聞きます」で趣意説明をしたつもりでいました。でもそれは自分の単なる自己満足で過ぎず、子どもには全く届いていないことにショックを受けました。「こうすれば自分が得をする(かもしれない)」と子どもが納得して初めて趣意説明が成立することになることを今回学びました。

(2)
逃避行動の見極めはすごく勉強になりました。対応の基準と順番が明確でした。そのことを知っているか知っていないかで、今後の対応が変わります。知ることができ本当によかったです。

(3)
面談ノートを見ながら具体的な話が聞けたのが良かったです。保護者対応も児童と同様大切だと思います。最後のQ&Aでその子にとってどちらが幸せかというのが基準だと分かりやすいです。

(4)
ペアレントトレーニングについてです。すごい取り組みだなと感じました。わかりやすく説得力がありました。特に「逃避行動の見極め方」と「ゲームの予防」がとても勉強になりました。

(5)
趣意説明はものすごく大事だなと思いました。理由をあいまいにするのではなく、あくまで合意を図るためなので、こちらから含みを持たせたことをするのはよくないなと思いました。 また、高杉先生の面談メモをみて自分は面談中にこんなメモは書けないと思いました。

(6)
自閉的傾向の子への対応について、やってはいたけど意図まで認識していなかったこと、考えていたことの方向が合っていたと確認できたことが収穫でした。 趣意説明と合意が不足していると感じていたので、冬休みに考えていきたいです。

(7)
保護者との面談の手順を具体的に知ることができとても参考になりました。ペアレントトレーニング、メンタルケアと学ばないと対応できないことが多いですが、学習会でその機会が持つことができています。今日、ASDの子が視覚支援の対応でガラッと変わったのであらためてその効果を知ることができました。講座を受けると、学校でやってみたいという思いが湧いてきます。

(8)
視覚支援がどれだけ大切かが分かりました。 また、保護者対応の1つ1つがとても勉強になりました。逃避なのか、本当につらいのか、父性と母性、過干渉と過保護などなど、知っているのと知らないのでは、全然対応が変わります。保護者よりも知識がなければ話にはなりませんね。もっと勉強します。 質問にも答えて頂き、ありがとうございました。病院の先生の対応にちょっと疑問を持っていましたが、そういう意図があれば悪い対応ではないのだとわかり、安心しました。

2021年11月14日日曜日

【報告】グレードアップセミナー11月「発問を極める 社会」

伴一孝先生をお迎えして、
最強の授業理論を学ぶセミナー、月一回の開催です。。
今回は『発問を極める』とし、
参加者の方々から発問を募集。
それに伴先生がコメント、評定をしてくださる、という
豪華な演習形式です。

今回の社会、教材は4本。それぞれに多数の発問が寄せられました。
伴先生のコメント、評定をいただきました。
いつものことですが、今回もたくさんの学びを得ることができました。

発問の中からベストオブ発問、を選んでいただきました。
その方には、伴先生がその場で色紙を書いてくださいました!
間もなくお手元に届きます。
どれほどの感激でしょうね!

12月は、『国語』が教材です。
これまでに加え、言葉への感性を磨く勉強になることと思います。
知的で子どもたちの熱中、集中を授業の中で目指すならば必須の学び場。
ご参加お待ちしております。


お申し込み
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScl6S5ERbg3rI4GnRvygbk6jJX9Eus-KjDK88-nG-euG2G_1g/viewform

以下報告です。
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【グレードアップセミナー】
1 日時
令和3年11月13日(土)20時00分〜21時15分
ZOOMによるオンラインセミナー

2 内容 発問を極める『社会』

3 参加者 一般22名 
  事務局    5名
  講師     1名
  計     28名

4 参加者の感想(抜粋)
「発問前の下準備(レディネスの差を埋めるモデリング、ナンバリング、教材の加工)」「発問の言葉を研ぐ」「とりあえず発問は✖️」など、教科書や発問例を通じて学びが深まりました。色紙、目の前で書いてくださるの嬉しいですね。ありがとうございました。 

発問に特化したセミナーおもしろいです。一字一句吟味すること、分裂させること、例示すること、クラスの子にはわかるという暗黙知のない言葉で問うことなどなど、意識するポイントを具体的に示していただきました。ありがとうございました。 あと一歩の発問だったので、さらに修業していきます。 

久しぶりに録画でなくて参加することができたので、伴先生の裁き方が見られたのが良かったです。ありがとうございました。

「指示はなければない方がよい」と知りました。確かに、子どもがこちらを見てくる時にノンバーバルで十分ですし、それ以前にシステムがカチッと整備されてさえいれば、その子を迷わせることもないですから。これは組織マネジメントにも通じるお話だと思いました。ありがとうございました!  

2021年11月9日火曜日

【報告】「ADHD衝動性の予防」講座



11月5日(金)特別支援学習会Webは下半期に入りました。
「ADHD衝動性の予防」講座を行いました。

今回は52名の方にご参加いただきました。

参加者の方からのお誘い、での広がりも増えています。
大変ニーズの高いテーマだと思われます。
予防、不登校対応シリーズ、あと3回続きます。

次回の特別支援学習会Webは12月です。

12月17日(金)20:00-21:15
【不安傾向をもつASDの子どものこだわりを予防する】

(申し込みフォーム)

また、オンラインセミナーin石狩も合わせて実施しています。
こちらもぜひご参加ください。

以下、報告です。
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〈下半期 特別支援学習会Web①〉
ADHDの衝動性を予防する

1 日時
  令和3年11月5日(金)20:00開始 21:15終了

2 会場
  Zoomによるオンライン学習会

3 講師
  高杉 祐之(NPO TOSS石狩 代表理事)

4 講座内容

20:00 講座
【じっとしていられないADHDの子どもの衝動性を予防する】
【不登校からの生還ドキュメントその1】
20:50 休憩
20:55 講座についてのQA
21:15 終了

5 参加者

  52名(一般43名 事務局8名 講師1名)

6 参加者の感想(アンケートフォームから)

(1)
具体的な対応方法を教えていただき、大変勉強になりました。

(2)
とても勉強になりました。ADHDの過度なおしゃべりはものすごく納得しました。延々話している男の子がいるので自分の授業を見直すきっかけになりました。小さな作業を増やします。

(3)
予防の大切さ、改めて認識できました。自分はまだまだ予防が足りず、「後手」になってしまっていることがあるなあと反省です。今日学んだことを日々の実践に落とし込み、身に付けていきます。特に、リズム・テンポについて、以前学んだのですが、まだまだ身体化できていません。来週から意識して授業します。

(4)
予告と即時評価の部分で、救急車を例にしてのお話が本当にわかりやすかったです。現在14名の2年生を担任していますが、うち6名の男子がADHD傾向があるため、月曜日から是非やってみたいです。シェイピングの概念も初めて知りました。紫前先生と同じく、ここまでスモールステップを踏むことに驚きました。今回も参加してよかったです。

(5)
私はリズムとテンポを意識して授業を行っていますが、そのリズムとテンポに子どもたちがそろそろ慣れてきたような気がします。リズムとテンポに変化をつけて、楽しい雰囲気を作り出そうと思いました。シェイピングは、不登校の子や学力的に厳しい子にとっても有効であると思いました。私のクラスにも不登校の児童がいましたが、少しずつ教室に入る回数を増やした結果、夏休み明けから教室に完全復帰しました。当時は、シェイピングについて意識していませんでしたが、教師が急がず、スモールステップで対応することで教室復帰につながることが分かった気がします。

(6)
不登校の事例、本当に勉強になりました。自分の学校でいかしていきたいです。

(7)
担任している児童に予告と評価がすぐにでも使えそうだと思いました。チャイムと同時に廊下へダッシュする子が2名いるので,早速リハーサルをしてみようと思います。先日,自分の所ではないのですが,不登校児童の話が出ていたので,対応が参考になりました。校内でアドバイスしていきたいです。

(8)
授業の基本を振り返ることができました。早速来週から自分の授業を振り返り、実践していきたいと思います。

(9)
初めて参加させて頂きました。分かりやすく専門性の高い内容で大変勉強になりました。次回も楽しみにしております。

(10)
凄まじく面白かったです。不登校対応の生還は、経験則ではなく、さまざまな理論が複合的・意図的に組み立てられており、学べばできるのだと感じました。特に、本人からの「もう良いです」という言葉が最高の褒め言葉という、高杉先生の教師としての思想や力量を感じさせるエピソードでした。大変勉強になりました。次回も楽しみです!


以上です。


【ご案内】
NPO TOSS石狩《オンライン》下半期(11-3月)
「特別支援学習会(4回):不適応行動の予防」
「オンラインセミナー(1回):知的満足のシステム」
合わせて【全5回】を予定。

2021年10月13日水曜日

【報告】石狩オンラインセミナー10/8〈教師の仕掛け技〉

10月8日(金)20時よりオンラインセミナー
「子どもの活動量を保障する教師の仕掛け技」
を行いました。

30名の方にご参加いただきました。
ありがとうございました。

授業の質を担保する基本的な活動の選択。
そして、その順番を組み立てる。

授業の「システム」という概念は、言うは易く、行うは難しです。
講座を通して改めてその意味を考え直したセミナーとなりました。

石狩代表の高杉先生は、
「工場の生産ライン」「パッケージ」
を例にして解説しています。

システムを理解するには、まずは丸ごとやってみる。
そうして、システムの効果を経験することも大切です。

そこで、子どもに合わない、うまくいかないなど不具合があれば、活動を入れ替え、部分を修正する。
そのためにも、私たちは学び続け、たくさんの引き出しを得る必要があります。

NPO TOSS石狩では、今後も皆様とともに、
「インプット」「アウトプット」
両方の機会を共有できるよう企画していきます。

11月からは下半期の講座もスタートします。
また皆様と交流し、学ぶ時間がもてましたら幸いです。

(セミナーHPはこちら)
https://sites.google.com/toss2.com/ishikari-onlinesemi/2021%E4%B8%8B%E5%8D%8A%E6%9C%9F%E3%81%AE%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8


以下、報告です。

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オンラインセミナー
「子どもの活動量を保障する教師の仕掛け技」

1 日時
  10月8日(金)20:00開始 20:15終了

2 会場
  Zoomによるオンラインセミナー

3 講座内容
  講座1「音読指導のシステム」(在田)
  講座2「理科実験のシステム」(在田)
  講座3「器械運動のシステム」(紫前)
  講座4「歌唱指導のシステム」(石田)
  講座5「Q and A」(高杉)

4 日程
  19:45 参加者入室開始
  20:00 講座1「音読指導のシステム」
  20:15 講座2「理科実験のシステム」
  20:30 講座3「器械運動のシステム」
  20:45 講座4「歌唱指導のシステム」
  21:00 休憩5分
  21:05 講座5「何でもQandA」
  21:15 終了

4 参加者

  30名(一般24名 事務局・講師6名)

5 参加された方の感想

(1)
先生方が授業をしっかり構築されながら取り組んでいるのだと良くわかりました。これがどこの学校でもスタンダードになっていくことを願っています。

(2)
理科の実験をするとき、今までは教師が黒板に書いたものを写させていましたが、子どもたち自身に考えさせる活動が必要だと感じていたので、ノート作りに挑戦しようと思いました。どのようなノートを作るのか、何をどこに書くのか分かりやすかったです。学校のルールで、なかなか歌唱指導ができていません。音楽の授業が盛り上がらず困っていました。自由に歌ったり、楽器を弾いたりできるようになったら、今回教えていただいた歌唱指導を実践したいと思います。どのような活動を、どの順番で行うのか、どのような声を掛けるのかよく分かりました。

(3)
システム化することで、子ども達の自立心も育てることになることがわかりました。来週から意識して実践します。

(4)
授業のシステム、音読指導では〇10個の良さをあらためて感じました。「両手で持って、教科書立てる」などまだまだ徹底できていない部分が分かったので来週からまた指導して力をつけていきたいです。体育では、ゲーム的要素を入れて運動量を上げる、飽きさせないことが必要だと感じました。歌唱指導では、具体的なイメージができてありがたかったです。

(5)
順番や対応の仕方は自分の学級の子供をよく知り、改善を積み重ねていくことで向上させていきたいと思いました。思ったことをすぐに口に出してしまう生徒はうちの学級にもいます。ADHDとASD合併しています。心の声がダダ漏れ、という状態がなかなかなおりません。絵に描いて見せる方法、試してみようと思います。

(5)
学校での問題への対応方法を聞くことが出来てちょっとでも参加できてよかったです。

(6)
授業のシステムについての講座を受けて,システムについてとても勉強になりました。音読と実験のシステムは聞いたことがあるものもあったのですが,細かなところがわかっていなかったので,指導を見直す機会になりました。マットの評定の時に,教師がどこに立つか,マットをずらして並べることなど,これからの体育の時にやっていきます。音楽の歌い方,声の出させ方など,とても勉強になりました。授業をする機会があったらやってみたいです。システムのたとえがわかりやすかったです。

(7)
在田先生の「音読指導」の講座が大変参考になりました。「巻き込んで読む」は教室でもやっているのですが、姿勢や教科書を持つことをおろそかにしてしまっていたので、だれてしまうことが多かったです。細かなところにも気を配りながら再チャレンジします。

(8)
マットの運び方、評定、鉄棒の待たせ方、向きなど、目から鱗の指導ばかりでした。これからマットや鉄棒が始まるので、実践していきたいです。

(9)
体育の準備、片付けでも評定ができるという発想はありませんでした。リレーによって運動量アップになることも新たな学びになりました。取り入れていきたいです。QAでは子供のよくない行動への対応について、スキルを入れるという考え方を知ることができました。スキルを入れる、できたら褒めるということを繰り返していきます。

(10)
音読システムの「テスト」の方法を知ることができたのが新たな学びでした。個別評定が大事ですね。理科実験システムの「ノートづくり」で子どもの実物ノート画像を見せて頂いたのが分かりやすかったです。びっしり書いたノートは手が届かないのですが、一般的な子どものノートは、実践できそうでいいなと思いました。器械運動のシステムは、鉄棒のくぐり方で片手を添えること、マットの入り口と出口を教えることなど、具体的な指導が良かったです。歌唱指導システムは、たけのこ歌い、タッチ大作戦が良かったです。やってみようと思います。

2021年9月25日土曜日

【報告】特別支援学習会「SLDの基礎知識と対応」

9月24日(金)特別支援学習会Webの第4弾。
「SLDの基礎知識と対応」講座を行いました。

今回は54名の方にご参加いただきました。

算数の授業で、個人差ができてどうしようか…と思う場面は
多くのかたが経験するのではないでしょうか。
今回の講座では、
その見取り方、対応法を
具体的に教わることができました。

あるある、と思い当たる場面に対しての
対策を知ることがで、
明日からの活力につながります。

次回の特別支援学習会Webは11月です。

11月5日(金)20:00-21:15
※講座内容は近日中にお知らせします。

また、オンラインセミナーin石狩も合わせて実施しています。
こちらもぜひご参加ください。


以下、報告です。

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〈上半期 特別支援学習会Web④〉
「SLDの基礎知識と事例対応」

1 日時
  令和3年9月24日(金)20:00開始 21:15終了

2 会場
  Zoomによるオンライン学習会

3 講師
  高杉 祐之(NPO TOSS石狩 代表理事)

4 講座内容

テーマ
初級編【これを知って成長させる~SLDの基礎知識】
対応編【算数の問題が一人で解けない~ノートに書けない・正しく理解していない】

20:00-20:20 講座1 初級編(基礎知識)
20:20-20:50 講座2 事例対応編(なぜそれが必要か)
20:50-20:55 休憩
20:55-21:15 事例検討・QA
21:15    終了

第1講座 初級編(基礎知識)
<これを知って成長させる~SLDの基礎知識>
①SLDの子どもが見せる特徴。
②授業でアセスメントするときのポイント。

第2講座 事例対応編(なぜそれが必要か)
<算数の問題が一人で解けない~ノートに書けない・正しく理解していない>
①授業のタイムマネジメント(早い子、遅い子をどう調整するか)。
②苦手な子も落ちこぼさない覚悟と方法。

5 参加者

  54名(一般46名 事務局7名 講師1名)

6 参加者の感想(アンケートフォームから)

(1)
講座1の「教師の指示への子どもの反応からアセスメントする」という考え方はしたことがなかったので、ためになりました。子どもの様子を見て、解釈をするということをしていきたいです。QAも来週からすぐに意識していきたいことを教えていただきありがたかったです。

(2)
SLD初めて聞きました。名称も考え方も捉え方も日々変わって行っているのだと知りました。時々,勉強しなければと思いました。早くできた子と遅い子の空白を埋める手立てが参考になりました。

(3)
タイムマネジメント、どの授業でも必要なことなので、できるだけ色々な方法を学んでいきたいです。今は担任外ですが、教科書チェック含め、改めて大事なことを確認することができて良かったです。貴重なことをたくさん学ばせていただきました。

(4)
タイムマネジメントの"関所"など、具体例がとても分かりやすく勉強になりました。ありがとうございました。

(5)
SLDの見分け方が特に勉強になりました。通常学級で支援し続ける難しさがわかりました。

(6)
早く終わった生徒が、遅い生徒が終わるまでにどうさせるかは、大変勉強になりました。

(7)
SLDの概念とタイムマネジメントの方法がまさに今知りたいことで、とても勉強になりました。クラスにいる、勉強のできない子への支援がうまくいかず、「全体後に個別」と指導しでも個別になかなか辿り着けない状況にありました。また、早い子の空白をどう埋めるかで悩んでいました。まず、アセスメントをどのように取るのか、そもそもSLDの考え方は何か、という出発点からもう一度学び、全員が参加できる授業ができるよう自分を鍛えていきたいと思います。「勉強ができない=問題児」ではなく、子供の幸せのために、あやゆる手を打てる教師を目指し、精進していこうという勇気をいただきました。

(8)
タイムマネジメントについてのエッセンスを学べました。空白ができない授業進行は、向山型の板書、指示の引き出しなど様々な技術で成り立つことが確認できました。これからも学んでいきます。

(9)
高杉先生の子供への対応がとても勉強になりました。支援が必要な子だけを特別扱いにするのではなく、誰でも同じようにしてもいい、でも実際はそうはしないようにするための子供への返しが絶妙だと思いました。楽しい雰囲気の中でもやらなければならない(やりたい)と思わせるどういう空気を出せるように頑張ります。

(10)
前半の講座では、自分がいかに勉強不足で、子供の可能性を摘んできてしまっていたのかと恐ろしくなりました。後半の講座では、新しい知識と共に、これまでやってきたことの良し悪しを整理しながら聞いていました。高杉先生のお話を聞き、正しい知識・技術を学び、技能として使いこなせるよう昇華すべく、学び続けようと、改めて思いました。

2021年9月13日月曜日

【報告】グレードアップセミナー9月


伴一孝先生をお迎えして、
最強の授業理論を学ぶセミナー、後半がスタートしました。
今回からは『発問を極める』とし、
参加者の方々から発問を募集。
それに伴先生がコメント、評定をしてくださる、という
豪華な演習形式です。

教材は3本。それぞれに多数の発問が寄せられました。
伴先生のコメント、評定をいただきました。 QAも充実! いつものことですが、今回もたくさんの学びを得ることができました。

10月は、『体育』が教材です。
確かな手応えのある授業を目指すならば必須の学び場。
ご参加お待ちしております。


お申し込み
【グレードアップセミナー】
1 日時
令和3年9月11日(日)20時00分〜21時15分
ZOOMによるオンラインセミナー

2 内容 発問を極める『道徳』

3 参加者 一般32名 
  事務局    6名
  講師     1名
  計     39名

4 参加者の感想(抜粋)
このような形式のセミナーは初めてでした。自分も発問の作成にチャレンジでき、さらに評定をいただくことができたので大変勉強になりました。素晴らしいセミナーをありがとうございました。  

今日はありがとうございました。教材を疑って読む、変なところなどを意識していくなど、気を付けなくてはいけないと改めて思いました。発問を考えるときに、どのような視点で考えていくのか、教材とあっているのか、子供達に合わせることができるのか、今後考えながら指導していきたいと思いました。しばらくことばの教室なので、道徳の授業をする機会はないかもしれませんが、学んだことを活かしていける機会を見つけ取り組みたいと思います。

参加型で評定のあるスピード感あふれる講座、とても心地よいです。個人的にジェットコースターに乗っている気分でした。「かっこいい」は、これまで伴先生はじめみなさまからお教えいただいた中からぱっと出たキーワードだと考えています。それを講座で取り上げていただき、うれしかったです。 

事前に発問を募集するという形はとてもいいと思いました。セミナーに能動的に参加できました。今回紹介された発問の中では、「ふみおくんは、どうすればいちばんかっこよかったですか」が「一番良かったです。はじめは2年生に最適な発問だと感じましたが、QAを聞いて、高学年でも使える発問だと思いました。それから、思いがけず自分の発問を伴先生に取り上げていただき、応募して良かったと思いました。 

2021年8月9日月曜日

【報告】グレードアップセミナー8月を開催


伴一孝先生をお迎えして、
最強の授業理論を学ぶセミナー、前半の最終回を迎えました。
これまでのモデリング(お手本を示す)、ナンバリング(番号をつける)
ネーミング(発問)の講座から学び、今回は
いよいよ授業の交流です。

授業は5本。それぞれに伴先生のコメント、代案をいただきました。
モデリング、ナンバリング、ネーミングをふまえたものはもちろん、
やはり伴先生の『どの子も参加出来る』ような配慮がありました。
最強授業理論と、どこまでの深い子どもへの愛。
これがあわさると、まさに最強。これ以上のものはありませんね。

9月からは、授業の最重要ポイント『発問』についての講座が続きます。
ネーミングはいわゆる発問、と考えられますが、
それだけではない、さらに突っ込んだお話が聴けそうです。
ぜひご参加いただき、子どもたちが楽しく熱中する授業作りに役立てて
いただきたいと思います。
勉強になること間違い無し!です。
ご参加お待ちしております。


お申し込み
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScl6S5ERbg3rI4GnRvygbk6jJX9Eus-KjDK88-nG-euG2G_1g/viewform

以下報告です。
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【グレードアップセミナー】
1 日時
令和3年8月8日(日)20時00分〜21時15分
ZOOMによるオンラインセミナー

2 内容 モデリング・ナンバリング・ネーミング 
     第4回 授業交流(授業者5名、伴先生のコメント)
     QA

3 参加者 一般37名 
  事務局    5名
  講師     1名
  計     43名

4 参加者の感想(抜粋)
実際に授業ができ、伴先生からコメントをいただき感無量です。身に染みてナンバリング、ネーミング、社会の授業についてよく分かりました。本当にありがとうございました。

特に「熟語くん」の授業に対する伴先生のコメントを伺い、授業のためにどれだけ背景知識を持つか(例えば、タンポポの漢字の語源など)と、授業方法の両方は、小学校、中学校、高校の校種に関係なく、共通して大切なんだということに改めて気づかされました。お陰様で、夏休み明けに向けて、やる気が出ました。ありがとうございました。

気が緩んでいる中,伴先生のキレのあるコメントに脳が動き出しました。言われないと気づかないことが明白になり,賢くなったような気がします。道徳の授業,確かにその通りだと思いました。あの文章に批判できる子ども達を育てることが教師の腕だと思います。それにしても,沖縄から北海道が一瞬で繋がることにコロナに少しのありがたさを感じます。

伴先生の「今まであったことに感謝する」「世の中は諸行無常」「今できることをがんばればいい」というお言葉が心に残りました。本当にそうだなあと思います。伴先生のお考えを毎回聞いて、自分の考えや進んでいく方向を修正しています。グレードアップセミナーを9月からも楽しみにしています。伴先生、今夜も本当にありがとうございました。

模擬授業で学ぶことができ、とても良かったです。大変ありがとうございました。授業だと、具体的にどのように発問すれば良いのかが分かりました。伴先生の知識と愛情の深さに心打たれました。特に道徳の教材に対する怒りは、私も腹立たしかったので、ホッとしました。しかしながら、怒っている自分の足元を見ると、自分にも同じようなことがあるような気がして、早速2学期から指導を改めねばならないと思いました。教師として大切なことに気がつかせていただき、ありがとうございました。

模擬授業に挑戦させてもらって本当に良かったです。自分が全く読めていなかったことが、伴先生のコメントを拝聴して、よく分かりました。伴先生の解釈には唸りました。2学期に今日の俳句を授業します。その時は、伴先生の解釈で授業をします。子どもたちの反応が今から楽しみです。次から「発問」シリーズも参加させてください。楽しみです。素晴らしい学びをありがとうございました!!

お世話になりました。2度と巡り合えない機会を与えていただき、信じられない気持ちです。ありがとうございます。5千円50人計25万円の画面を12分間電波ジャック。好き放題させていただき、ゾクゾクしました。参加されたみなさまに話題提供できれば、と、やんちゃを考えておりました。伴先生の代案を今まで反芻しておりました。型として、次の機会も提案できそうです。
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教育サークル 法則化フレキシブル代表
https://sites.google.com/toss2.com/flexible
TOSS北海道 中央事務局 http://toss.a.la9.jp/
NPO TOSS石狩 http://toss-ishikari.blogspot.jp

真野 二郎 Jiro Mano
mano.jiro@toss2.com

向山洋一映像全集(チャンネル登録を!)
https://www.youtube.com/channel/UCnCYQz0t4eKasp51d-chZbw
お申し込み https://www.tiotoss.jp/user_data/zensyu.php
TOSS ONLINE https://land.toss-online.com/
第19回五色百人一首札幌大会 令和2年12月12日(土)
https://sites.google.com/a/toss2.com/hyakunin/

【報告】特別支援学習会Web ADDの基礎知識と対応

8月6日(金)特別支援学習会Webの第3弾。
「ADDの基礎知識と対応」講座を行いました。

今回は51名の方にご参加いただきました。
回を重ねるたびに参加者が増えています。

どの教室にもいると思われる、あの子、
ともすると注意することが日常になってしまっていて、
どうしたらよいのだろう…と思う、
それに対する答えをしっかり聴くことができた講座でした。

次回の特別支援学習会Webは9月です。

9月24日(金)20:00-21:15
【SLDの基礎知識と事例対応】

また、オンラインセミナーin石狩も合わせて実施しています。
こちらもぜひご参加ください。


以下、報告です。

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〈上半期 特別支援学習会Web③〉
「ADDの基礎知識と事例対応」

1 日時
  令和3年8月6日(金)20:00開始 21:15終了

2 会場
  Zoomによるオンライン学習会

3 講師
  高杉 祐之(NPO TOSS石狩 代表理事)

4 講座内容

テーマ
初級編【これを知って見逃さない〜ADDの基礎知識】
対応編【ぼーっとしてやることが進まない子〜集中できない・不器用/授業中、先生が話す時は必ず注意を向けさせる】

20:00-20:20 講座1 初級編(基礎知識)
20:20-20:50 講座2 事例対応編(なぜそれが必要か)
20:50-20:55 休憩
20:55-21:15 事例検討・QA
21:15    終了

第1講座 初級編(基礎知識)
<これを知って見逃さない~ADDの基礎知識>
①ADDは不注意優位型、その特徴。
②忘れる、聞き逃す、遅れる、を防ぐためのポイント。

第2講座 事例対応編(叱るのではなく注意を向けさせる方法)
①大丈夫!聞いていない、忘れてしまった子も安心して動けるシステム作り。
②気づかない子がいても、終わりは全員そろう組み立て方。

5 参加者

  51名(一般45名 事務局5名 講師1名)

6 参加者の感想(アンケートフォームから)

(1)
今日はありがとうございました。デイサービスで現在未就学児を担当していて、来年小学校に上がる子供たちのへの対応の仕方で、やってみようと思うことがたくさんありました。明日から少しづつ実践してみたいと思います。

(2)
ADDの対応 アテンションの4つの対応がとても参考になりました。対応の仕方で情緒のこじれが出てしまうことが怖いです。しっかり休み明けから対応していきたいです。ありがとうございました。

(3)
自分が指導する子に、まさにそのとおりだなという子がいます。理解して指導している部分もありますが、不十分だなと感じることが多々あります。セミナーの内容を参考に、修正していきます。

(4)
脳がそうさせている。ということを踏まえて、冷静に対応することが大切だと分かりました。抽象的な指示や全体の前での指導は、無意識のうちによくやっているような気がします。気を付けたいです。「ADDに関して」の対応ではありますが、他の子供たちにとっても、心地よい対応だなあと思いました。

(5)
初めて参加させていただきました。とてもためになる話が聞けました。夏休み明けに行かせたらと思います。本日はありがとうございました。

(6)
ADDの子どもについての悪い対応と良い対応が大変参考になりました。私は,大きな声で注意をしてしまうことが多かったので,きっと子どもたちは嫌だったと思います。夏休み明けの対応、「楽しい」授業を考えていきたいと思います。

(7)
ADDを扱うセミナーはあまりなく、とても勉強になりました。具体的な事例と、良い対応・悪い対応を学ぶことができたので、すぐに2学期から実践していこうと思います。

(8)
注意を向けさせるために「こまめな休憩」という考えはなかったので、参考になりました。「全員起立」「教科書立てて」が注意の対象になるということを知り、指示を意味がわかった上で使えるようになりそうだと感じました。移動や準備が遅い子に対して、待たないで始めてしまう ということをやってどのようになるか見ていきたいと思います。次回の学習会もよろしくお願いします。

(9)
夏休み中の暑い中、講座を開催していただきありがとうございました。休みで頭の中にお花が咲いていましたが、徐々に仕事モードを取り戻す良い機会となりました。今年転勤したばかりの学校ですが、またいろいろな先生に高杉先生の講座の良さを伝えていければと思います。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

(10)
配慮を要する児童には普段の生活から、こちらで準備、想定をしたうえで関わることが大切だと感じました。普段の指導の積み重ねが子供との関係を作ると肝に銘じ、関わっていきたいと思います。
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---
教育サークル 法則化フレキシブル代表
https://sites.google.com/toss2.com/flexible
TOSS北海道 中央事務局 http://toss.a.la9.jp/
NPO TOSS石狩 http://toss-ishikari.blogspot.jp

真野 二郎 Jiro Mano
mano.jiro@toss2.com

向山洋一映像全集(チャンネル登録を!)
https://www.youtube.com/channel/UCnCYQz0t4eKasp51d-chZbw
お申し込み https://www.tiotoss.jp/user_data/zensyu.php
TOSS ONLINE https://land.toss-online.com/
第19回五色百人一首札幌大会 令和2年12月12日(土)
https://sites.google.com/a/toss2.com/hyakunin/

2021年7月29日木曜日

【案内】夏休みだからこそ一緒に学びませんか?

夏休み、いかがお過ごしでしょうか。
開放感とともに、
時間があると学びたい意欲がふつふつと
という方も多くいらっしゃると思います。

NPO TOSS石狩のセミナーその他!
ご紹介します。

【特別支援対応】
★8月6日(金)20:00~21:15
特別学習会Web 新規参加者多数!
(セミナーHPはこちら)
https://sites.google.com/toss2.com/ishikari-onlinesemi/2021%E4%B8%8A%E5%8D%8A%E6%9C%9F%E3%81%AE%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8

お申し込みはこちらから
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeIY0tTl7gcl4aIQqJvxafaGjUBbOpZsEqSa5lRN-gcebbXow/viewform 


【授業・学級経営】
★8月8日(土)20:00~21:15
グレードアップセミナー
伴一孝の最強授業理論~授業が楽しく知的に進化!
9月からは発問に特化した、
教科ごとの『発問』セミナーです。

授業を知的に進化させたい方はぜひ!

HP
https://sites.google.com/toss2.com/grade-up2020/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0
お申し込み
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScl6S5ERbg3rI4GnRvygbk6jJX9Eus-KjDK88-nG-euG2G_1g/viewform

【通常例会】
8月21日(土)20:00~21:00ころ
模擬授業、レポート、そして
何度もQA、楽しいひとときです。

【高杉祐之LINE】
2.1LINE 
高杉先生による毎朝の情報発信。質問もできます。
短い発信なので、ちょっとした隙間時間の視聴に最適。
時間は短いけれど、内容は充実です!
1.1LINE
2.1のダイジェスト版。

2021年7月10日土曜日

【報告】特別支援学習会Web ASDの基礎知識


7月9日(金)に特別支援学習会Webの2回目を行いました。

ASDの基礎知識と「超」ディープな事例対応!
今回もセットで学びました。

54名の方にご参加いただき、盛会に終了しました。
ありがとうございました。

端的に示される配慮事項とその具体例。
わかりやすく、すぐ「やってみよう!」と思える対応例。
学び多いひとときでした。
新規のお申し込みも多かったです。

次回の特別支援学習会Webは8月です。

8月6日(金)20:00-21:15
【ADDの基礎知識と事例対応】

また、オンラインセミナーin石狩も合わせて実施しています。
こちらもぜひご参加ください。


以下、報告です。

------
〈上半期 特別支援学習会Web②〉

1 日時
  令和3年7月9日(金)20:00開始 21:15終了

2 会場
  Zoomによるオンライン学習会

3 講師
  高杉 祐之(NPO TOSS石狩 代表理事)

4 講座内容

テーマ
初級編【これを知ってあわてない~ASDの基礎知識】
対応編【じゃんけんで負けるとぶち切れて大暴れ。順位にこだわり何でも一番でなければ気が済まない/熱くなっている子どもを目の前に、こちらは冷静に対応する】


20:00 講座1 初級編(基礎知識)
20:20 講座2 事例対応編(なぜそれが必要か)
20:50 休憩
20:55 事例検討・QA
21:15 終了

第1講座 初級編(基礎知識)
<これを知ってあわてない~ASDの基礎知識>
ASDの子どもは「こんな特性」をもっている。
知っておくとよい基本的な対応のポイント.。

第2講座 事例対応編(子どもが安心安定する環境作り)
熱くなっている子どもを目の前に、こちらは冷静に対応する。
「想定内の出来事」にする予防のためのポイント。
<事例>
じゃんけんで負けるとぶち切れて大暴れ。
順位にこだわり何でも一番でなければ気が済まない。    

5 参加者

  54名(一般47名 事務局6名 講師1名)

6 参加者の感想(アンケートフォームから)

(1)
良好な対応と悪い対応の違いのところは、大変勉強になりました。

(2)
現在は未就学児の支援をしていますが、小学生に向けて役に立つ勉強をさせていただきました。

(3)
貴重なインプットができました。目の前の児童にアウトプットで還したいと思います。ありがとうございました。

(4)
来週からの指導を見直す機会になりました。私はポジティブノーリアクションを自分の都合で使っていたことに気づきました。注意喚起行動なのか、逃避なのかヘルプを出しているのか、アセスメントをしっかりと取れていませんでした。無視することで子供を見逃していたことも多くあったかもしれません。対応策をたくさん持ちつつ、子供の求めている行動を探っていきたいです。今回の学習会に参加して学び続けることの大切さを再認識しました。学びをやめず、これからも特別支援について知識を深めていきたいです。

(5)
参考になる内容がたくさんあり、大変助かりました。

(6)
ASDへの対応6点について詳しく知ることができ、参考になりました。特に「システム」については、今まで以上にもっと細かく決めることも必要だと感じました。また「感情を伝える」も今まではあまりやっていなかったので取り入れていきたいです。

(7)
前回に引き続き、とてもわかりやすい講座でした。ADHDの講座より、ヘビーな事例が多く、ASDの対応の大変さがよくわかりました。今年転勤した学校にも、ASD傾向の児童が多く、職員が苦労している場面がたくさんあります。この講座を紹介したら、興味を持ってくれる同僚がいて心強いです。NG対応をしないように心がけながら、子どもたちが安心して通える学校にしていきたいと切に思いました。

(8)
大変勉強になりました。今回の内容も、知っている知らないで、子供への対応や子供の成長が大きく変わるものだと感じました。これからも子供たちのために勉強を続けていきたいと思います。

(9)
とても分かりやすかったです。

(10)
ASD だめと分かっていても タブーな対応をしてしまうことがあったなぁーと、振り返りながら参加していました。こうして何度も学習会に参加させていただくことで 少しずつですが 良い対応を意識した指導、関わりができるようになってきました。これからもたくさん 学習させてください。よろしくお願いします。

2021年7月8日木曜日

【例会報告】7月例会をしました!



久しぶりに通常例会を行いました。

短時間で。ディスタンスで。でも楽しく!
次回は決まりましたらお知らせします。

日時 2021年7月7日(水)

参加者 高杉、在田、加島、見学1名

内容
1 レポート検討 4本
2 事例検討 1本

2021年6月12日土曜日

【報告】特別支援学習会Web①ADHDの基礎知識と事例対応



NPO TOSS石狩の上半期オンラインセミナーが始まりました。
第1弾は6月11日(金)、特別支援学習会Web。
ADHDの基礎知識とディープな事例対応をセットで学びました。

初参加の方も多かったです。
必要としている方が多いことを感じました。
リピーターの方も再び聴くことで、
知識の確認や日々の振り返りになり、
有意義な学習会となったことと思います。

当日が近づくにつれ申し込みが増え
49名の方にご参加いただきました。
盛会に終了することができ感謝しております。
ありがとうございました。


次回の特別支援学習会Webは7月です。

7月9日(金)20:00-21:15
【ASDの基礎知識と事例対応】

また、オンラインセミナーin石狩も合わせて実施しています。
こちらもぜひご参加ください。

講座の申込はこちらから!


以下、報告です。

------
〈上半期 特別支援学習会Web①〉

1 日時
  令和3年6月11日(金)20:00開始 21:15終了

2 会場
  Zoomによるオンライン学習会

3 講師
  高杉 祐之(NPO TOSS石狩 代表理事)

4 講座内容

テーマ
初級編【これを知って即対応〜ADHDの基礎知識】
対応編【じっとしていられない子〜すぐしゃべり出す・最後まで聞かずに動き出す/授業中に、先生が話す時は必ず注意を向けさせる】

20:00 講座1 初級編(基礎知識)
20:20 講座2 事例対応編(なぜそれが必要か)
20:50 休憩
20:55 事例検討・QA
21:15 終了

第1講座 初級編(基礎知識)
<これを知って即対応~ADHDの基礎知識>
①ADHDの子どもの特徴
②しつけや性格ではなく、脳の状態からくる特性であることを理解する。
③基本的な対応のポイント

第2講座 事例対応編(なぜそれが必要か)
<じっとしていられない子~すぐしゃべり出す・最後まで聞かずに動き出す。授業中、先生が話す時は必ず注意を向けさせる。>
①良い対応・悪い対応の具体例
②良い対応・悪い対応により、その後どんな影響があるか。良い対応の必要性
③教師に注意を向けさせることの重要性と方法

5 参加者

  49名(一般41名 事務局7名 講師1名)

6 参加者の感想(アンケートフォームから)

(1)
基本編ということでしたが、とても勉強になりました。この基本ができるできないで変わってくると思うので、不適応行動を減らせる教師を目指したいと思います。ありがとうございました!

(2)
本日は、深い学びをありがとうございました。久しぶりの講座参加で、自分には良い復習となりました。Qは本校の先生が困っている事例でして、大変参考になるAをいただけました。昨年度に来校していただいた際に、高杉先生が「あれは大変なクラスですね」とおっしゃっていたクラスです。次回も楽しみにしています。

(3)
ADHDの基本を学び直すことができ本当に良かったです。「楽しさ」と「緊張」のバランスの視点で自分の授業を見直してみます。今年、初めての特別支援学級担任で、「楽しさ」を優先しがちになっているように思います。授業をどう言ったパーツで組み立てるか、考え直してみます。「一人の例外もなく」という言葉、ずしんときました。1度や2度の注意でこちらがへこたれないように頑張ります。

(4)
今回もまたものすごくわかりやすい講座でした。20日の友田先生のセミナー、今後も続く高杉先生の学習会 楽しみにしています。ありがとうございました。

(5)
みなさんのQAがリアルでとても勉強になりました。具体的に提示されたほうがイメージしやすくて、引き出しが増えるようで楽しかったです。また参加します。

(6)
授業は楽しいのが大事であるけれど、「楽しい」だけではなく「緊張」がある授業の方がいい、ということが、なるほどと思いました。「楽しい」授業とは、テンポがいい・やることがわかるなど、「緊張」のある授業とは、評定・やり直し・隣とチェックなど、具体的に示してくださって、とても分かりやすかったです。「悪い対応」と「良い対応」の違い、そして、その結果子どもがどのような大人になっていくのかを想像したら、教師の責任は本当に重いなぁと実感しました。充実した講座でした。

(7)
ADHD児童への「良い対応」と「悪い対応」について教えていただきありがとうございました。私の学級のあの子への自分の対応に当てはめて聞いていました。QAについては,具体事例があまりにもリアルで,私の学級のあの子と重なりました。つまり,教師の対応に問題があるというところを教えていただきました。月曜の朝から自分の対応にいかしていきたいと思います。

(8)
じっとしていられない子の対応、だめだと思っていてもやってしまうことがありました。今回の講座で、もっとひどい子を育ててしまうことになると分かり、やってはいけないと肝に銘じます。対応策を教えてもらい、ありがたいです。また、1度や2度で教えた気になるな、の言葉にハッとしました。50回、教える気持ちになりました。

(9)
ADHDの子どもへの考え方や対応の仕方が分かりました。まず、ADHDの子がLDやODDを併発する割合が思ったより高かったことに驚きました。後天的に併発していることが多いと思うので、LDやODDを悪化させないためにも、支援や指導の仕方を見直さなければと思いました。問題がある行動に対して怒ってしまいがちですが、どうしてその子どもはそのような行動をするのかよく考えることが大切だと思いました。「その子どもの脳がさせている」「自分の授業は楽しいだろうか」「教師の指導や振る舞いが原因になっていないか」など、怒る前に考えることがたくさんあると思いました。ADHDの子どもに限らず、どの子も一人残さず大切にして、楽しい授業をめざそうと思いました。

(10)
本日はありがとうございました。久しぶりの講座参加でしたが、良い復習になるとともに深い学びもありました。Qは、本校の先生が苦労している事例です。大変ためになるAをいただけました。困っている子どもと先生方の一助として還元したいと思います。次回も楽しみにしています。


以上です。


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【ご案内】
NPO TOSS石狩《オンライン》セミナー情報

2021上半期(6-10月)のセミナー
「特別支援学習会(4回)」「オンラインセミナーin石狩(1回)」
合わせて【全5回】を予定。



2021 グレードアップセミナーオンライン

尊敬される教師になる!
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講師は<T-Tuber>伴 一孝 氏

ZOOM例会によるオンライン講座です。
2021年の予定が決定しました!

前期
①4月24日(土)②5月15日(土)③6月12日(土)
④8月8日(日)ハイブリッド予定

後期
⑤9月11日(土)⑥10月23日(土)⑦11月13日(土)
⑧12月11日(土)ハイブリッド予定

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6月20日(日)
友田明美先生をお招きしてセミナーを開催します。
杉山登志郎先生にご紹介していただき、本セミナーが実現。

講座テーマ
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子どもに関わる全ての大人。
全ての方に自信を持ってご案内します。

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