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2022年7月16日土曜日

【報告】特別支援学習会② 休み時間での見取り方


高杉祐之先生による特別支援学習会Webを行いました。
2022上半期2回目です。

今期のテーマは「アセスメント」

休み時間は、子どもたちが解放され、素顔がみえる場面が多いかもしれません。
そんなときのアセスメントの視点。
また子どもを見取る具体的な方法の引き出しが増えました。

次回は8月19日。
待望のリアル会場開催を予定しています。
もちろん、ZOOM参加もOK。
楽しい学びの機会をぜひご一緒しませんか。

以下、報告です。

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2022年上半期 特別支援学習会②
休み時間での見取り方<友達関係を見取る>

1 日時
  令和4年7月15日(金)20:00開始 21:15終了

2 会場
  Zoomによるオンライン学習会

3 講師
  高杉 祐之(NPO TOSS石狩 代表理事)

4 講座内容

20:00 講座1 アセスメントの基礎知識
「休み時間での見取り方・・・友達関係を見取る」

20:30 講座2 事例検討(対応の検討)
20:50 休憩
20:55 講座についてのQA
21:15 終了

5 参加者

  51名(一般43名 事務局7名 講師1名)

6 参加者の感想(アンケートフォームから)

(1)
子どもの見取り方がよく分かりました。

(2)
休み時間のアセスメント、そして、高杉先生のトラブル対応、とても勉強になりました。視点をもって観察する大切さはわかっているつもりでしたが、具体的な視点と、それが何につながるのかがわかり、早速来週からやってみようと思いました。

(3)
「机上の乱雑さは子どもの多動さからくるもので、その多動さを抑えるにはどんな方法があるのか」を聞けると思った自分の浅はかさを痛切に感じました。高学年の場合は、休み時間の委員会活動や行事の前になると係活動などがあり、学校側の都合で子どもをキャパオーバーにさせて落ち着かなくさせている、と高杉先生からのお話に、まず変わるべきは教師の既成概念だと思いました。

(4)
前回に続いて、アセスメントの方法が大変具体的で、連休明けすぐに活用できる内容でした。個人的には、4月から悩んでいた学級経営上の問題に対して的確な答えを頂けたことが一番よかったです。次回も期待しています。

(5)
新しい視点を教えて頂けたことに感謝しています。火曜日、高杉先生に提示して頂いた絵で伝えるという方法を試してみようと思います。今回も学びの多い学習会となり、感謝しています。

(6)
休み時間にどのようなところに着目すればいいかがわかりました。QAで席替えの方法や、おとなしい子の席をどのようにすればいいか学べたので実践してみたいです。

(7)
休み時間は子どもたちにとって1番大切な時間です。だからこそ違和感が見えやすいのかなと思いました。どこを見たらいいのか、そこから何が分かるのか。今回も大変勉強になりました。まずは、休み時間に入るところのアセスメントを頑張ってみようと思います。

(8)
前回に引き続き、非常に、現場にて役立つことを教えていただきありがとうございました。勉強不足でアセスメントについてあまり分からなかったのですが、ここまで大事なものなのかと思うようになりました。本講座は、興味本位で参加したのですが、ここまで為になる講座はなかなか無いと思いました。濃い内容をありがとうございます。学んだことを現場にていかします。

(9)
本日は開催していただきありがとうございました。「トラブルはチャンス」とおっしゃっていたことがとても印象的でした。深刻ではない問題について、公の場で生徒と一緒に解決を図ることで彼らの解決能力の向上に貢献する、という姿勢を積極的につくっていきたいと思いました。また、トラブルを解決するために、まず教師自身がトラブルにならないように様々な事象を知っておく必要が、個人的にあるだろうと感じました。

(10)
様々なアセスメントの例を伺うことができました。同時に、それに応じた対応を高杉先生がされていること、その他の事例に対しても明快な解決策があることを聞くことができました。どんな問題にも必ず解決策がある、その具体的な方法を学び続ける、実際に対応し続けることが必要だと実感しました。何より、それが子どものためだと心を新たにしました。またぜひ参加させてください。どうもありがとうございました!

(11)
クラスのいろいろな子が頭に浮かびながら聞いていました。もしかしたら、あの時の行動は注意喚起だったのかなとか。ちゃんと見て、正しい知識があればきちんと対応できるのだと改めて思いました。勉強になりました。

(12)
何かあると、めんどくさいなと思ってしまう自分がいるので、高杉先生のように、どんな状況でも、その対応を楽しめるようになりたいです。そのためにはアセスメントとその対応を学んで、実践していきます。子供達への違和感をそのままにせず、分析していきます。