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2023年3月5日日曜日

【報告】オンラインセミナー 「年度末の忙しさを乗り切る学級経営のポイント」


3月3日(金)20時よりオンラインセミナー
「年度末の忙しさを乗り切る学級経営のポイント」
を行いました。

27名の方にご参加いただきました。
ありがとうございました。

これで2022年度の講座をすべて終了しました。
NPO TOSS石狩では、今後も皆様とともに、
「インプット」「アウトプット」
両方の機会を共有できるよう企画していきます。

2023年度オンラインセミナー上半期の日程です。

<特別支援学習会Web>
①6月16日(金)19:00-20:45
②7月21日(金)19:00-20:45
③8月25日(金)19:00-20:45
④9月22日(金)19:00-20:45

テーマは「特別支援対応の技量を高める」です。
*リアル会場(江別市大麻公民館)+Zoomオンラインのハイブリッド学習会です。

<オンラインセミナー>
⑤10月13日(金)20:00-21:15

テーマ「未定」です。
*Zoomオンラインセミナー

また、皆様と共に学べることを心待ちにしております。
以下、報告です。
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オンラインセミナー3月
「子どもも教師もストレスフリー 忙しい時期を乗り切る学級経営の極意」

1 日時
  2023年3月3日(金)20:00開始 21:15終了
 
2 講座形態(会場)
  Zoomによるオンライン講座
 
3 テーマ
  3月:年度末の忙しさを乗り切る学級経営のポイント

4 講師
  高杉祐之、在田裕子、太田千穂、 真野二郎、  石田晃大

5 講座
  講座1「年度末に陥りがちな注意ポイント」(石田)
  講座2「子どもとの別れを演出する 学級の締め方」(高杉)
  講座3「年度末でも慌てない 学習のまとめ方」(太田)
  講座4「次の学年への意欲を高める 見通しの持たせ方」(在田)
  講座5「立つ鳥跡を濁さず 教室の明け渡し方」(真野)

6 日程
  20:00 講座1「年度末に陥りがちな注意ポイント」
  20:10 講座2「子どもとの別れを演出する 学級の締め方」
  20:20 講座3「年度末でも慌てない 学習のまとめ方」
  20:30 講座4「次の学年への意欲を高める 見通しの持たせ方」
  20:40 講座5「立つ鳥跡を濁さず 教室の明け渡し方」
  20:50 休憩
  21:00 講座6「何でもQandA」
  21:15 終了

4 参加者

  27名(一般21名 事務局・講師6名)

5 参加された方の感想

(1)
教室の明け渡しについての講座は、大変参考になりました。ありがとうございました。

(2)
年度末の業務は先々に片付けることを意識し、来週から取りかかろうと思います。

(3)
見通しを持たせるということが、授業以外に、次の学年への見通しというものがあるとは思いもしませんでした。中一ギャップというものがあり、中学校へ向けてのものがありますが、同じ学校の次の学年でもあるとは、目からうろこでした。細かく分けてせつめいしてくださったので、不登校傾向のある自閉症を持つ子にも有効な手立てであることがわかりました。残り少ないですが、できることはあるなと思いました。

(4)
どの講座も本当にためになりました。この時期にぴったり、まさに今必要な情報です。今日受けてよかった!そうだったのか。すぐやってみたい、と思える内容ばかりでした。恥ずかしながら,この年齢まで,春休みは教室片付けをしていました。「春休みは4月の新学期準備に使うため」さっそく、計画を立てて実行していきます。

(5)
仕事や作業は、何か一気にやった方が効率的な気がしていましたが、そうでないことがわかりました。考え方を変えなくてはならないと思いました。たまたま今日、クラスの子ども達が次の学年では何をするのか、話をしているのを聞きました。知っているようで知らないことも多いと思いますので、期待を膨らませることができるよう、また、不安を排除できるよう、次の学年のことを伝えていきたいと思います。

(6)
来週からすぐ使える,いえ週末の休みからすぐに使える内容をありがとうございました。仕事を少しずつ並行して行うことは知っていましたが,具体的に書き出してみる作業をカレンダーにすることはしていませんでした。高杉先生と在田先生の講座の「見通しを持たせる」細やかな配慮に唸りました。見通しを持たせようとして話したわけではなく,時間があるときにちらっと話すことはありました。次は「期待 見通し」を意識して話していこうと思います。大方の子は大丈夫。でも何割かが落っこちる。その何割かにやさしくする積み重ねが安定を産むんだなあと反省です。太田先生の「残っている単元を書き出しておく」実践はしていません。書き出すということが大事なのですね。来年度はやります。教室の明け渡し方,こちらも「書き出す」ことがキーワードでした。そしてカレンダーに書き込む技,すぐ追試できそうです。

(7)
今ある学級を終わらせるそのための準備の必要性。次の人に気持ちよく学級を使ってもらうためのリストを作ってのカウントダウン形式の教室のおかたづけなどとても今後の参考になりました。

(8)
本講座で先生方の細かな技術を学びました。①年度末に陥りがちな注意ポイント②立つ鳥跡を濁さず教室の明け渡し方では,この時期だからこそ学んでおきたい技術でした。一つでも,教師の仕事のタスク管理や片付け術を週明けから,即実践します。
以上です。