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2021年11月14日日曜日

【報告】グレードアップセミナー11月「発問を極める 社会」

伴一孝先生をお迎えして、
最強の授業理論を学ぶセミナー、月一回の開催です。。
今回は『発問を極める』とし、
参加者の方々から発問を募集。
それに伴先生がコメント、評定をしてくださる、という
豪華な演習形式です。

今回の社会、教材は4本。それぞれに多数の発問が寄せられました。
伴先生のコメント、評定をいただきました。
いつものことですが、今回もたくさんの学びを得ることができました。

発問の中からベストオブ発問、を選んでいただきました。
その方には、伴先生がその場で色紙を書いてくださいました!
間もなくお手元に届きます。
どれほどの感激でしょうね!

12月は、『国語』が教材です。
これまでに加え、言葉への感性を磨く勉強になることと思います。
知的で子どもたちの熱中、集中を授業の中で目指すならば必須の学び場。
ご参加お待ちしております。


お申し込み
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScl6S5ERbg3rI4GnRvygbk6jJX9Eus-KjDK88-nG-euG2G_1g/viewform

以下報告です。
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【グレードアップセミナー】
1 日時
令和3年11月13日(土)20時00分〜21時15分
ZOOMによるオンラインセミナー

2 内容 発問を極める『社会』

3 参加者 一般22名 
  事務局    5名
  講師     1名
  計     28名

4 参加者の感想(抜粋)
「発問前の下準備(レディネスの差を埋めるモデリング、ナンバリング、教材の加工)」「発問の言葉を研ぐ」「とりあえず発問は✖️」など、教科書や発問例を通じて学びが深まりました。色紙、目の前で書いてくださるの嬉しいですね。ありがとうございました。 

発問に特化したセミナーおもしろいです。一字一句吟味すること、分裂させること、例示すること、クラスの子にはわかるという暗黙知のない言葉で問うことなどなど、意識するポイントを具体的に示していただきました。ありがとうございました。 あと一歩の発問だったので、さらに修業していきます。 

久しぶりに録画でなくて参加することができたので、伴先生の裁き方が見られたのが良かったです。ありがとうございました。

「指示はなければない方がよい」と知りました。確かに、子どもがこちらを見てくる時にノンバーバルで十分ですし、それ以前にシステムがカチッと整備されてさえいれば、その子を迷わせることもないですから。これは組織マネジメントにも通じるお話だと思いました。ありがとうございました!  

2021年11月9日火曜日

【報告】「ADHD衝動性の予防」講座



11月5日(金)特別支援学習会Webは下半期に入りました。
「ADHD衝動性の予防」講座を行いました。

今回は52名の方にご参加いただきました。

参加者の方からのお誘い、での広がりも増えています。
大変ニーズの高いテーマだと思われます。
予防、不登校対応シリーズ、あと3回続きます。

次回の特別支援学習会Webは12月です。

12月17日(金)20:00-21:15
【不安傾向をもつASDの子どものこだわりを予防する】

(申し込みフォーム)

また、オンラインセミナーin石狩も合わせて実施しています。
こちらもぜひご参加ください。

以下、報告です。
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〈下半期 特別支援学習会Web①〉
ADHDの衝動性を予防する

1 日時
  令和3年11月5日(金)20:00開始 21:15終了

2 会場
  Zoomによるオンライン学習会

3 講師
  高杉 祐之(NPO TOSS石狩 代表理事)

4 講座内容

20:00 講座
【じっとしていられないADHDの子どもの衝動性を予防する】
【不登校からの生還ドキュメントその1】
20:50 休憩
20:55 講座についてのQA
21:15 終了

5 参加者

  52名(一般43名 事務局8名 講師1名)

6 参加者の感想(アンケートフォームから)

(1)
具体的な対応方法を教えていただき、大変勉強になりました。

(2)
とても勉強になりました。ADHDの過度なおしゃべりはものすごく納得しました。延々話している男の子がいるので自分の授業を見直すきっかけになりました。小さな作業を増やします。

(3)
予防の大切さ、改めて認識できました。自分はまだまだ予防が足りず、「後手」になってしまっていることがあるなあと反省です。今日学んだことを日々の実践に落とし込み、身に付けていきます。特に、リズム・テンポについて、以前学んだのですが、まだまだ身体化できていません。来週から意識して授業します。

(4)
予告と即時評価の部分で、救急車を例にしてのお話が本当にわかりやすかったです。現在14名の2年生を担任していますが、うち6名の男子がADHD傾向があるため、月曜日から是非やってみたいです。シェイピングの概念も初めて知りました。紫前先生と同じく、ここまでスモールステップを踏むことに驚きました。今回も参加してよかったです。

(5)
私はリズムとテンポを意識して授業を行っていますが、そのリズムとテンポに子どもたちがそろそろ慣れてきたような気がします。リズムとテンポに変化をつけて、楽しい雰囲気を作り出そうと思いました。シェイピングは、不登校の子や学力的に厳しい子にとっても有効であると思いました。私のクラスにも不登校の児童がいましたが、少しずつ教室に入る回数を増やした結果、夏休み明けから教室に完全復帰しました。当時は、シェイピングについて意識していませんでしたが、教師が急がず、スモールステップで対応することで教室復帰につながることが分かった気がします。

(6)
不登校の事例、本当に勉強になりました。自分の学校でいかしていきたいです。

(7)
担任している児童に予告と評価がすぐにでも使えそうだと思いました。チャイムと同時に廊下へダッシュする子が2名いるので,早速リハーサルをしてみようと思います。先日,自分の所ではないのですが,不登校児童の話が出ていたので,対応が参考になりました。校内でアドバイスしていきたいです。

(8)
授業の基本を振り返ることができました。早速来週から自分の授業を振り返り、実践していきたいと思います。

(9)
初めて参加させて頂きました。分かりやすく専門性の高い内容で大変勉強になりました。次回も楽しみにしております。

(10)
凄まじく面白かったです。不登校対応の生還は、経験則ではなく、さまざまな理論が複合的・意図的に組み立てられており、学べばできるのだと感じました。特に、本人からの「もう良いです」という言葉が最高の褒め言葉という、高杉先生の教師としての思想や力量を感じさせるエピソードでした。大変勉強になりました。次回も楽しみです!


以上です。


【ご案内】
NPO TOSS石狩《オンライン》下半期(11-3月)
「特別支援学習会(4回):不適応行動の予防」
「オンラインセミナー(1回):知的満足のシステム」
合わせて【全5回】を予定。