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2024年2月18日日曜日

【報告】特別支援学習会2023年下半期4回目


特別支援学習会2023年下半期4回目を行いました。

急遽、ZOOMのオンライン講座に変更となりましたが、
35名の方にご参加いただくことができました。

今回特別となった講座「不適応行動の分類」も、
今までのおさらいとなり、
また今後も知っておくべき必須内容でした。

この知識をふまえ、具体的な対応をどうするのか、
習得できる講座を考えていきたいです。
心強い技(武器!)となるはずです。

これで、2023年度の特別支援学習会は全て終了。
残すは3月のオンラインセミナー です。
2024年の日程、企画も決定しております。
ぜひこれからもご一緒させてください。
いつも本当にありがとうございますm(_ _)m

特別支援学習会2023年下半期4回目
  「特別支援対応の技量を高める」

1 日時
  2024年2月16日(金)
  19:00開始 20:45終了
 
2 講座形態(会場)
  オンライン(ZOOM)
 
3 テーマ
  2月:二面性のある子どもへの対応

4 講師
  高杉祐之

5 講座
  第1講座「二面性のある子への対応」
  第2講座「不適応行動の分類」*代替講座
  第3講座 事例検討
  第4講座 QA

6 参加者

    35名(一般26名 事務局8名 講師1名)

7 参加された方の感想(アンケートより)

(1)
指導の仕方のこせいというか、その先生の個性って大事と思ってます。

(2)
なかなか不適応行動に分類するのが、難しいことがわかりました。ただ、その中でも、この人はこれに近いので、この対応がいいというのは、私自身の考えより遥かに精度の高いもので、納得のいく内容でした。

(3)
外発的動機付けと内発的動機付けの内容が、今の自分の環境にぴったりだったので、大変参考になりました。二面性のことも含め、改めて、子どもたちへの関わり方について学ぶことができました。

(4)
QAの中で掃除の内容がありました。掃除の終了時刻が遅い時、お恥ずかしいのですが、ついお説教のような話をしてしまいます。話してから自己嫌悪になり、反省してしまいますが、他に指導の案が浮かばずにいました。楽しく活動できるような指導をしていかなければ…と、今回改めて学びました。振り返り、自己採点、明日も点数を聞きます…などの具体的な手立てを知ることができ、来週より指導に役立てていきたいと思っています。

(5)
二面性のあることは誰しもあり得ることで、その二面性の程度が問題だと知りました。学年やフルIQによって対応の仕方、その段階に合わせた指導を学べたことがとても良かったです。不適応行動の四つの柱、それを頭に叩き込み、分析することでうまく対応していける気持ちになりました。事例検討では、誰も傷つけずに対応されていく高杉先生の考え方やその中でもレジリエンス、コーピングを高めていける指導に素晴らしさや愛情を感じました。

(6)
「学習は、最高のゲーム」というフレーズ、とっても良かったです。高杉先生の話を聞いていると、「楽しくやる」という気持ちがいろいろなところから伝わってきます。普段、取り締まりの言葉が多いなと反省です。それを言わないようにするための布石も大切だと思いました。

(7)
不適応行動についての講座を受けながら、教室にいる子どもが思い浮かびました。4つの行動を覚えたので、意識してみていきたいと思います。また、事例やQへの高杉先生の対応が、どれもなるほどでした。私はとっさに答えられない対応が多かったので、学んで行かなければと思いました。今回もわかりやすいお話で、あっという間の学習会でした。

以上です。