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2021年4月29日木曜日

【報告】教え方セミナーC会場 どの子も大切にする《特別支援の対応》講座

教え方セミナーin石狩の第3弾。
C会場 どの子も大切にする《特別支援の対応》講座を行いました。
24名の方にご参加いただきました。

どのような方法を学んでも、それを用いるのは教師自身です。
つい「ハウツー」に目が行きがちになりますが、見るべきは
<目の前の子ども>
です。
子どもの事実が全て。
諦めずに策を練り、一つ一つ実践していくこと。
そして、教師が腹の底から実感すること。
その基本的な考え方について、改めて学んだ1時間でした。

次回は4月29日(木祝)20:00から。
D会場 熱中する授業を生み出す教師の技術《授業の仕方》
現状を鑑み、対面ではなくオンライン講座として実施いたします。


以下報告です。

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1 テーマ
 C会場 どの子も大切にする《特別支援の対応》

2 日時と会場
 2021年4月25日(日)20:00〜21:15
 Zoomオンラインセミナー

3 講座内容
講座1 基本は授業力!特別支援対応ベーシックスキル
講座2 アセスメント力を磨く ビデオクリニック
講座3 ユニバーサルデザインの環境調整 すべての子に優しい教室づくり
講座4 特別支援最前線 こんな時、どう対応する?
講座5 Q&A、事例検討

4 参加人数
 1)参加者          18名
 2)参加者のうち初参加者    4名
 3)参加者のうち地区の参加者  3名
  (地区在住or勤務の先生)
 4)事務局           6名
 5)合計           24名

5 トークライン新規獲得数 0名

6 アンケートに書かれた内容

(1)
在田先生の「体験」と「体験から得た学び」「実践」は大きな学びになりました。zoomだからこそ、対面以上に生きた経験である必要があるかなと思います。

(2)
どの講座も良かったのですが、特に講座4が印象に残りました。対応が難しい状況にどう立ち向かったか、具体的で分かりやすいものでした。自分の日々の実践に生かしていきます。

(3)
特に、在田先生のご経験は、私自身、2校前に、学年主任として経験していたことと同じであったことを思い出しました。私は、2年生に進級してから徐々に在田先生がたどりついたこととほぼ同じところに気づいていきました。色々と思い出しました。ここには書き切れませんが。大変、共感いたしました。ありがとうございました。

(4)
目の前の子どものアセスメントをしてどのように対応してくかが大切だと思いました。

(5)
石田先生のビデオ、現場の雰囲気が伝わり、勉強になりました。授業の開始、違和感の発見、多くの示唆ある動画に感謝です。在田先生のお話は教師であれば胸に響くものあったと思います。ありがとうございます!

(6)
安心できる学級づくりを頑張ろうと思いました。とても勉強になりました。ありがとうございました。

(7)
明日子どもたちに会うのが楽しみになりました。マスクを外して非言語でコミュニケーションをとるというのもいい修業になるなと思いました。次回も楽しみです。ありがとうございました。

(8)
通常学級での特別支援の児童への対応などとても、充実して学ぶことができました。クリニックでは、具体的な場面で、対応をする方法について学ぶことができました。在田先生の実践は、自分も高学年で、担任をしたときの思い出がよみがえってきました。安心させる、淡々と応じる、受け入れるを自分も心掛けていきたいと思います。勝部先生のUDについて自分も子供に応じ、過ごしやすい環境づくりなど、心がけていきたいと思いました。

(9)
子供の事実こそ全て…は、今日、学ばせていただいたことです。本日のセミナーで、勇気を与えていただきました。ご指導に感謝いたします。今後も日々精進して歩みます。また学ばせていただければと思います。本日はありがとうございました。

(10)
つい、やんちゃな子たちに気を取られてしまいがちでしたが、まじめな子を大切にする、というのを聞いて、それが大事だと改めて感じました。やっている子をもっとほめます!QAありがとうございました。1年生の不安を取り除くのにいろいろやってあげたいという思いと、甘やかして誤学習となるのではという迷いがあり、先生方で悩んでいました。まずは見通しをもたせるよう、取り組めることを考えてみます。