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2020年8月24日月曜日

【報告】子どもに自学力を付けるシステムづくりオンラインセミナー

「子どもに自学力を付けるシステムづくり」
を行いました。
26名の方にご参加いただきました。
ありがとうございました。

自学に結びつくポイントは「サイクル」です。
子どもは放っておいても自分から学ぶようにはなりません。
授業で力をつけ、やる気にさせ、励まし、褒める。
そうやって、子どもが自分で学ぶようなサイクルを回してやる。
そのための技術であり、システムであり、
教師修業であることを学びました。

上半期のオンラインセミナーは、
来週の特別支援学習会Web④を残すのみとなりました。
8月28日(金)19:00-20:15
「SLD児童の対応~苦手な子も巻き込む算数授業」
です。

また、下半期はオンラインセミナー10月と12月の2回、
特別支援学習会を9月から12月の4回を予定しております。
また皆様と交流し、学ぶ時間がもてましたら幸いです。

(セミナーHPはこちら)
https://sites.google.com/toss2.com/ishikari-onlinesemi/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0

以下、報告です。
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オンラインセミナー
「子どもに自学力を付けるシステムづくり」

1 日時
  8月20日(木)19:00開始 20:45終了

2 会場
  ZOOMによるオンラインセミナー

3 講座内容

講座1「漢字は〈3つのステップ〉と〈ノート〉で指導する」
講座2「算数の力は〈教科書チェック〉で付ける」
講座3「ほめるだけで子どもは読みたくなる 音読のシステム」
講座4「外に出られない今だからこそ〈読書〉のススメ」
講座5「何でもQandA」

4 参加者

  26名(一般16名 事務局・講師10名)

5 参加者の感想

(1)
読書の習慣づけは、いつも悩むところです。読書を好きにさせるのも、教師のやる気・本気度が必要なんですね。休憩時間の本の紹介もとても参考になりました。高杉先生やtossの先生方の読書量はやっぱりすごい。全く追いつけないのですが、子どもたちのお手本になるように頑張ろうと思いました。新学期そうそう、お忙しい中講座を開催していただきありがとうございました。

(2)
音読システムのサイクル図がわかりやすかったです。Q&Aでは、様々な質問とそれに対する答えを聞くことが出来て、勉強になりました。

(3)
高杉先生のお話には毎回圧倒されています。

(4)
どの講座も、子どもに優しさに溢れていました。子どもができないと、つい子どものせいにしがちです。けれど、指導法やシステムということを見直すことにより、子どもを放置せずにできます。また、様々な本の紹介もありがとうございます。Amazom等で全てすぐさまクリックしましたので、届いたら早速読みたいと思います。

(5)
セミナーをきっかけに読書について考えさせられました。指導に当たって、具体的なイメージがわいたので、実践に移していこうと考えています。教科書チェックは聞いたことがありましたが、やってみたことがなかったので、そのまま追試してみようと思います。読書量に関しては、義務感を感じず、流し読みの要領で読んでいこうと思います。質問できて、良かったです。アドバイスありがとうございました。

(6)
子ども達に、本当の学力をつけていく指針となるお話がたくさんありました。教える内容よりも、学び方を教えることが大事という考え方が、少しずつ理解できるようになってきました。高杉先生の学級のように、子ども達が嬉々として自分で学んでいく姿が見られるようにこれからも努力していきたいです。ありがとうございました。

(7)
自学のこと、ちょうどお聞きしたいテーマでした。4人の先生方の講座のあとの高杉先生の総括的な解説や発展的なお話があるという構成が良かったです。基礎基本を踏まえた自学のシステムが子どもたちに定着すると、極まったレベルでは、高杉学級のような超絶的な子どもが生まれるということ。大いに刺激になりました。つまみ食い的に実践しないで、様々な知見をもとに自学も組み立てていくことが大事なのだと学びました。自分の学級の自学を見直します。本日も素晴らしいセミナーをありがとうございました。

(8)
本当に最後の方しか参加できず申し訳ありませんでした。しかし,特別支援に関する有益な本の情報を得ることができました。また,高杉先生の読書の方法を実際に見ることができて,大変参考になりました。いつも本当にありがとうございます。次回を楽しみにしております。

(9)
本日は,2学期が始まった週のお忙しい中,素晴らしい講座をありがとうございました。途中からの参加となり,申し訳ありませんでした。音読の仕方で,システムがあり,ほめられる→読みたくなる→読む量が増える→ほめられる→読めるようになるというサイクル,そこに努力の可視化,多様な練習方法,緊張場面という視点と結びつけながら,音読指導を進めていくこと,とても勉強になりました。読書のすすめの講座を受け,なぜ読書をするのか考える機会ができました。文字アレルギーを起こさせないよう,子どもに本を読まないことで詰めないで,自分自身も楽しく本をよ見たいです。本の読み方を教えていただき,参考になりました。たくさんの本を紹介してくださり,ありがとうございました。休憩時間やQAも,ものすごく豪華で素晴らしい学びがいっぱいでした。紹介していただいた本を読んでみたいです。本日は,ありがととうございました。28日の特別支援講座,とても楽しみにしております。