【報告】第4回上田浩人セミナー
上田先生が語る特別支援対応、最新授業!
セミナー名「第4回上田浩人セミナー」
日時 2025年11月16日
場所 オンライン(zoom)
参加人数(一般、事務局、講師)27名
一般 当日参加11名
後日配信6名
事務局9名
講師 1名
講座内容
第1講座
上田流!高校の特別支援対応力 授業編
第2講座
上田の最新授業「当事者研究」
授業作りの裏側を大公開!
第3講座
1人も取り残さない。
どの子も大切にされていると感じる学級経営力
第4講座
どんな質問もどんと来い!
DEEPなQ&A
参加者の感想(3名位)
①高校版長谷川先生のようでした。授業、生徒対応、仕事術など、本質を見極めて教師道まっすぐ歩まれている上田先生が眩しくて楽しそうでした。印象に残ったことはたくさんあります。そのうちの一つは、生徒との関係性づくりです。迎合したり、媚びたりせず、生徒の好きを好きになることを楽しみながらやる姿が想像できました。キーホルダーにもアンテナをはっているのはある意味見取り力の高さだと思います。持ち物、服装、髪型だけでなく、生徒自身の小さな変化にもをもっともっと敏感になろうと思いました。
上田先生、事務局の先生方ありがとうございました。
②今夜の上田先生のお話で心に残ったものは全て,教師というより「人」としてどうあるべきかということでした。勿論教師としての大切な資質であることは間違いないのですが,そもそもそういうことができないようでは,社会の中でうまくやってはいけないよねと思うことばかりでした。そして,自分は今,上田先生がおはなしされたことをできているのだろうかと自問自答した1時間半でした。
「生徒の好きになる」…高杉先生も,同じようなことをおっしゃっていました。子どもが興味あることは自分も実際にやってみるとおっしゃっていました。それをお聞きしてから,「自分も好きになる」までは無理であっても,アクセスはしてみるように考えをシフトしました。全てができているわけではありませんが,子どもを理解するために始めようとしたことが,自分につながっていたお高く留まる鎖を断ち切ってくれた気がします。教師としてだけでなく,社会の中で相手を理解する際に,このスタンスは絶対必要だと思いました。
「戦闘時以外の平常時に,周りに対する気付きのアンテナを立てる」…ごみを運んでくれている先生に「持ちますよ」と声をかける,支援員さんがコピー用紙を運んでくれていることにねぎらいの言葉をかける等,これは自分の評価は10点中2点です。足が重いです。お隣の先生は,これが空気のようにできる方です。私も幾度となく助けられてきました。そういう方はやっぱり好かれます。これができるようになると非認知能力のレベルも上がりそうです。当然子どもたちへの声掛けも変わってくると思います。「気づきのアンテナ」を高くして過ごします。
最後に「どの子も大切にされているを決めるのは生徒だけ。でも,大切にしようとする,その努力をやろうとすれば必ず変わる」。小さな努力を積み重ねて変えていきたいと思いました。上田先生,石狩の先生方,ありがとうございました。
③上田先生の温かい高校実践をじっくり聞けたのが良かったです。高校でここまで生徒に関わり、手を尽くしていることに驚き、相手が高校生だから、と言い訳できないと思いました。同時に、簡単な方法はないということを繰り返し教えていただきました。向山先生が大切にされていた根本を上田先生の実践からも学ぶことができました。ありがとうございました。
次回申し込み先かホムペ