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2020年11月26日木曜日

【報告】11月20日(金)特別支援学習会Webを開催


11月20日(金)特別支援学習会Web
WITHコロナの時代に子どもを守る指導と対応③
【知的興奮のある授業】
を行いました。

ADHD,ASD,SLDそれぞれに対応した基本的な授業の仕方が示されました。
講師の高杉先生が、ご自身の学級でどのように授業されているか…
実際にやってみせてくださいました。
体感することは大事ですね。
やはり参加して得られることは貴重です。
また、授業の多層構造…つまり個人に応じた流れを作ることが
いかに大事か、もわかりました。
まだまだ奧が深く、学ぶことはたくさんありそうです。

本日は34名の方にご参加いただきました。
ありがとうございました。

次回は12月18日(金)20:00-21:15
WITHコロナの時代に子どもを守る指導と対応④
【保護者との信頼関係を築く】
家庭に不安がある子どもの支援方法
保護者との信頼関係作りステップ

また、オンラインセミナーin石狩も合わせて実施しています。
こちらもぜひ、ご参加ください。

(セミナーHPはこちら)
https://sites.google.com/toss2.com/ishikari-onlinesemi/%E4%B8%8B%E5%8D%8A%E6%9C%9F%E3%81%AE%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8

以下、報告です。

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<特別支援学習会Web>
テーマ
WITHコロナの時代に子どもを守る指導と対応③
【知的興奮のある授業】

1 日時
  11月20日(金)20:00開始 21:15終了

2 会場
  Zoomによるオンライン学習会

3 講師
  高杉 祐之(NPO TOSS石狩 代表理事)

4 講座内容

20:00 講座1【知的興奮のある授業】
      ドーパミンを放出させる手立て。
      どの子も満足する授業のタイムライン。
      講座に対するQA。
20:40 休憩
20:45 講座2「事例検討・QA」
21:15 終了

5 参加者

  34名(一般26名 事務局7名 講師1名)

6 参加者の感想(アンケートフォームから)

(1)
日常の授業の質を上げるヒントをたくさんいただきました。「速射砲」、とてもよくわかります。といっても、まだまだ高杉先生のようなレベルには程遠いです。腕を磨き続けます。手数を増やしていきます。高杉先生のお話や事例がとてもわかりやすかったです。ありがとうございました。

(2)
速射砲のような対応の片鱗を感じることができました。勉強を重ねてできるようになりたいと思いました。ありがとうございました。

(3)
ありがとうございました!どの子にも個別最適化できる授業ができるようになりたいです。勉強になりました。

(4)
QAからの参加でしたが、高杉先生のAを聞いて、とても納得しました。ありがとうございました。

(5)
即座に対応、起きる前に対応、予防的に対応の3つの話が印象に残りました。6担で、まさに同じ部分を学習したところだったので、当たり前ですが、自分と違う授業展開に唸り、勉強になりました。

(6)
タイムマネージメントのお話が大変ためになりました。担任外なので教室にヘルプで行くときがあるのですが,子どもたちの状態に応じず全部一律に指導する担任(若手)が多いので,今日学んだことを伝えていきたいと思いました。ありがとうございました。

(7)
ASD,  ADHD, SLDなど、個々に応じた対応をリアルタイムで行う大切さを再確認できました。授業者主体になってしまっていたことを反省するきっかけになりました。

(8)
「先生がやりたい授業ではなく、一人一人に最適化して確実に力を付ける授業」という話が、今のこの時代にとても大切なことだと改めて感じました。高杉先生の講座やアドバイスの一つ一つが、いつもわかりやすく子どもたちの様子が目に浮かびます。今、人が集まる研修ができなくなった若い人たちに、もっと高杉先生の話を聞いてほしいと強く思っています。今日も充実した学習会を開催していただき、ありがとうございました。

(9)
タイムラインを意識しないといけない意味がよくわかりました。プロであるならば、それぞれへの指導の意図を説明できないといけません。瞬間瞬間の対応も見事ですが、子どもの様子や特性を見極めて今後も指導していきたいです。

(10)
ADHD(楽しくテンポよく),ASD(不安なく),SLD(スモールステップ)それぞれに対応した基本的な授業の形が、よくわかりました。授業の多層構造、聴いていて楽しく、高杉先生は鮮やかにこなしていらっしゃいますが、自分でやるとなると難しいと感じます。自己満足に陥ってしまいがちです。まずは適切なアセスメントから、心がけます。今後、この多層構造をより詳しくうかがいたいです。
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