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2020年4月6日月曜日

【報告】オンラインQA講座を行いました。

新年度の学級開きに向けて、
また、WEB講座参加者へのアフターサポートとして、
「オンラインQA講座」
を行いました。

石狩教え方セミナーMLにて質問を募集しました。
わずか2日間で、質問が32!
やはり、コロナ対応についての質問が多く寄せられました。

当初より枠を増やし、2配信で80分。
延べ22名の方にご参加いただきました。

様々な制約の中で、これまでの定石や方法の多くが使えない状況。
それでも、様々な手を組み合わせたり、新たな方法を模索したり、
私たちにとっては「引き出し」を増やすチャンスでもあります。

具体的な問いがあるからこそ、具体的な対応が見えてくるものです。
そして、先を見通すことで、困難の中においても勇気が湧いてきます。

「深刻になりそうな内容でも前向きになれそうな回答と答え方!
 高杉先生らしいなあと楽しく聴けました。」

「コロナ対応の具体策がたっぷり聞けたのはとてもありがたかったです!」

このような感想もいただきました。

共に知恵を絞り、力を合わせて立ち向かう。
その心強さを強く感じた講座となりました。

以下、報告です。

《オンラインQ&A講座》

1 日時:4月2日(木)19:30〜20:40

2 会場:ZOOMを使用したオンライン例会

3 内容 高杉先生による ALL Q&A

4 参加者 延べ22名 
     (参加15名 事務局6名 講師1名)

5 参加者の感想

(1)
初めてZoomを使用しました。DVD視聴のように話を聞くことは十分できるので、それを知ることができたのはプラスでした。学習環境に制約がある中、どうやって子どもに力を付けるか、具体的な方法を学べてイメージがわきました。今まで使えた指導法が使えないのは、逆に言うと他の指導法や活動を強制的に試すチャンス、まさに「ピンチをチャンスに」だと思いました。感染予防のため札幌に行くこともなかなかできません。またこのような会があればぜひ参加したいです。ありがとうございました。

(2)
まずはこのような状況下の中、ライブで学べる環境を作っていただき、高杉先生をはじめ運営者の皆さまに心から感謝申し上げます。質問のみのセミナーというがとても新鮮で高杉先生の対応力、知識量など教師の総合力が垣間見れるセミナーでした。まだまだ見通しが立たず不安な部分もありますが、子供のためにできることを考え、今出せる最大限の力を発揮したいと思います。今回も勇気をいただきました。本当にありがとうございました。

(3)
特別支援の個別指導計画の有効な使い方を教えていただきありがたかったです。年3回の支援会議の中で指導計画に直に赤や青で期ごとに色を分けて結果や次の対応を書き込んでもらう。書き直す手間も省け、その場で記入することで時間もかからない。これなら先生達が前向きに取り組んでくれると思いました。まさにその場主義、即時処理ですね。この1年で学校の特別支援教育の考え方を少しでもいい方向に向けていきたいです。ありがとうございました。

(4)
全ての質問に真摯に回答していただく高杉先生の優しさが本当にうれしかったです。私は、緘黙の児童の対応について質問させていただきました。すぐに追試できる方法を具体的に答えていただきました。目からうろこが落ちました。学び多き時間をありがとうございました!

(5)
新学期準備の大変お忙しい中、オンライン講座をありがとうございました。とても勉強になりました。非常時の対応、現状の中でできることをどう工夫するか考えて自分自身の幅を広げる機会になると学びました。新型コロナに対して、長い目でみるとともに、臨機応変にどう変わっても対応できる柔軟性も大切と、感じました。素晴らしい学びの場をありがとうございました。

(6)
なかなか質問する勇気が出ないので、このような形のオンラインQA講座だと、質問しやすかったです!勤務中に困って、質問を書くことができました♪