特別支援学習会《第8期》の2回目を、
5月30日(水)に行いました。
テーマは「対応基本講座~ADHD編」。
運動会前後の慌ただしい中でしたが36名の参加。
厚別区民センター視聴覚室は満員の参加者でした。
第1講座は橋爪先生の講座。
対応の難しい児童。
適切な行為を取り上げて褒めていく関わりで変容させた実践が紹介されました。
講座の中で高杉先生から「引き継ぎ内容」をどのように分析するか問いが出されました。
一つ一つの問題行動をどのように分析し、方針を立てていくか。
具体的に学ぶことができました。
第2講座では太田先生が子役つき模擬授業を行いました。
(子役は注意喚起行動を行う児童)
注意喚起行動を無視し、他の参加者も気付かないさりげない支援。
さらに高杉先生から、
「同じような支援でもいくつかのバリエーションで入っていくこと」
「授業に入ったその瞬間を逃さないで取り上げること」
など、代案が出されました。
第3講座「高杉先生の授業録画、それを見ながら解説」。
子どもの行為やつぶやきに対して、高杉先生が
「何を見て」
「どのように考え」
「どのような手を打ったのか」
を、参加者が予想、近くの人と相談。
その後、実際の対応が解説されました。
対応の様子がリアルに体験でき、参加者にも好評でした。
数々の対応技能とアセスメントの視点。
その場で体験し、その場で身に付けることができるのも
「本学習会ならでは!」
です。
第8期は残り2回。次回は6月29日(金)。
テーマは「対応基本講座~ASD編」です。
ご期待ください。
以下報告です。
----------
特別支援学習会 第8期(2回目)
■日時:平成30年5月30日(水) 19:00~20:45
■場所:札幌市厚別区民センター(視聴覚室)
■テーマ『特別支援の基本を習得する!』
■講師
高杉祐之 先生(江別市立大麻小学校 教諭)
橋爪里佳 先生(札幌市立西園小学校 教諭)
■講座内容
【講座1】 19:00~19:20
ADHDの子どもへの対応の基本(橋爪先生、高杉先生)
【講座2】 19:20~19:40
ADHDの子どもの具体例と実際の対応(高杉先生)
(注意喚起行動への対応)
【講座3】 19:50~20:20
高杉先生の授業録画、それを見ながら解説 (高杉先生)
【講座4】 20:25~20:45
Q&A講座(高杉先生)
■参加者
一般 25名
事務局 9名
講師 2名
計 36名
■アンケートから
(1)
初めて参加させていただきましたが、テンポが良く、次々に実践に活かせる話を聞かせていただき勉強になりました。
(2)
支援の必要な子どもへの日常の対応を見ることができて、とても勉強になりました。自分だったらどうするかを考えながらビデオ見ることができる内容だったので、より集中して見ることができてよかったです。明日からの実践支援に役立てていきたいと思います。
(3)
自分も特別支援学級担任として通常級に入ることがありますが、前から声をかけてしまったり、よく実態を知らずにできることを教えてしまうことがあるなと思いました。たった5人でも、10人でも、ここまで子どもの動きが見えていないと反省し、見る目を鍛えながらさらに学んでいかなければならないと思いました。ほめ言葉、「おしい!」などの対応、まねしたいです。
(4)
実際の些細なつぶやきや行動、それに対する高杉先生の具体的な対応(ちょっとした、でも大事なコツ)が見られて、勉強になりました。育休2年目で現場から離れているので、高杉先生に教えていただいた理論と実践をしっかり学習していきたいです。
(5)
セロトニン5で聞く。すべての生徒に、この5つを意識して接していきたいと思いました。もう一度資料を読み直して、今後の参考にします。あっという間の2時間でした。
(6)
高杉先生の行為一つ一つに意味があることをわかりやすく解説されるので、なるほどとか、そうそうとか、納得できる内容でした。ものを用意しておくこと、不十分でした。考えられるものは全て教室に用意しておくこを早急に取り組みたいと思いました。
(7)
具体的場面を想像しながら伺うことができ、明日からの支援の糸口を感じることができた。次回、Q&Aを準備していきたいと思った。
(8)
自尊感情の4つの感覚に興味をもちました。今年の本校の教師側の重点が「成功体験を積み重ね、自尊感情を高める」と設定しました。職員に自尊感情について伝えることができます。ありがとうございました。
(9)
ソーシャルシンキング、ぜひ読みたいと思いました。魔の6月、セロトニン5を効果的に活用して、学級をさらに活性化、安定化させていきたいと思います。授業映像、高杉先生のノンバーバルな対応がとてもよかったです。
(10)
実践的で分かりやすかったです。即実践したいと思います。子どもが乗らないのは、自分自身の力量不足が大きいと感じました。乗ってくるまで待つ。乗ってきたら進めることが大切だと感じました。
■次回以降【第8期】の日程
【第3回】6月29日(金)対応基本講座~ASD編
【第4回】8月31日(金)問題行動の分析の仕方
(終了しました!)
【第1回】4月27日(金)教え方セミナーオプション講座
【第2回】5月30日(水)対応基本講座~ADHD編
5月30日(水)に行いました。
テーマは「対応基本講座~ADHD編」。
運動会前後の慌ただしい中でしたが36名の参加。
厚別区民センター視聴覚室は満員の参加者でした。
第1講座は橋爪先生の講座。
対応の難しい児童。
適切な行為を取り上げて褒めていく関わりで変容させた実践が紹介
講座の中で高杉先生から「引き継ぎ内容」
一つ一つの問題行動をどのように分析し、方針を立てていくか。
具体的に学ぶことができました。
第2講座では太田先生が子役つき模擬授業を行いました。
(子役は注意喚起行動を行う児童)
注意喚起行動を無視し、他の参加者も気付かないさりげない支援。
さらに高杉先生から、
「
「授業に入ったその瞬間を逃さないで取り上げること」
など、代案が出されました。
第3講座「高杉先生の授業録画、それを見ながら解説」。
子どもの行為やつぶやきに対して、高杉先生が
「何を見て」
「どのように考え」
「どのような手を打ったのか」
を、参加者が予想、近くの人と相談。
その後、実際の対応が解説されました。
対応の様子がリアルに体験でき、参加者にも好評でした。
数々の対応技能とアセスメントの視点。
その場で体験し、その場で身に付けることができるのも
「本学習会ならでは!」
です。
第8期は残り2回。次回は6月29日(金)。
テーマは「対応基本講座~ASD編」です。
ご期待ください。
以下報告です。
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特別支援学習会 第8期(2回目)
■日時:平成30年5月30日(水) 19:00~20:45
■場所:札幌市厚別区民センター(視聴覚室)
■テーマ『特別支援の基本を習得する!』
■講師
高杉祐之 先生(江別市立大麻小学校 教諭)
橋爪里佳 先生(札幌市立西園小学校 教諭)
■講座内容
【講座1】 19:00~19:20
ADHDの子どもへの対応の基本(橋爪先生、高杉先生)
【講座2】 19:20~19:40
ADHDの子どもの具体例と実際の対応(高杉先生)
(注意喚起行動への対応)
【講座3】 19:50~20:20
高杉先生の授業録画、それを見ながら解説 (高杉先生)
【講座4】 20:25~20:45
Q&A講座(高杉先生)
■参加者
一般 25名
事務局 9名
講師 2名
計 36名
■アンケートから
(1)
初めて参加させていただきましたが、テンポが良く、
(2)
支援の必要な子どもへの日常の対応を見ることができて、
(3)
自分も特別支援学級担任として通常級に入ることがありますが、
(4)
実際の些細なつぶやきや行動、
(5)
セロトニン5で聞く。すべての生徒に、
(6)
高杉先生の行為一つ一つに意味があることをわかりやすく解説され
(7)
具体的場面を想像しながら伺うことができ、
(8)
自尊感情の4つの感覚に興味をもちました。
(9)
ソーシャルシンキング、ぜひ読みたいと思いました。魔の6月、
(10)
実践的で分かりやすかったです。即実践したいと思います。
■次回以降【第8期】の日程
【第3回】6月29日(金)対応基本講座~ASD編
【第4回】8月31日(金)問題行動の分析の仕方
(終了しました!)
【第1回】4月27日(金)教え方セミナーオプション講座
【第2回】5月30日(水)対応基本講座~ADHD編