好評が続いている高杉祐之氏による
特別支援学習会は、昨日から第5期が始まりました。
第5期のテーマは『不適応行動を分析する』です。
今までの講座の総括、ともいえる内容となりそうです。
またプレイバック講座と題し、第1期の内容をおさらいしています。
これも特に初参加の方に好評でした。
個別相談会も始めました。
先日北海道で開催された特別支援教育セミナーでの追試です。
昨日はサークル員が相談しました。
2回目は10月21日(金)札幌市厚別区民センター で行います。
以下、報告です。
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特別支援学習会 in 石狩 5th(1回目)
■日時:9月30日(金) 19:00~21:00
■場所:白石区民センター(区民ホール)
■日程 (受付 18:30~:同時進行で個別相談会数名)
■テーマ
『不適応行動を分析する』~アセスメントと具体的対応~
【第1講座】 19:00~19:15
プレイバック講座~ADHD児の必要なスキル
【第2講座】 19:15~19:40
注意喚起行動~アセスメントと具体的対応
【休憩】 19:40~19:45
QA、アンケート記入
【第3講座】 19:45~20:05
模擬授業2名(姿勢が悪く、ものが散らかっている。)
【休憩】 20:05~20:10
QA、アンケート記入
【第4講座】 20:10~20:30
QA
■参加者
一般 20名
事務局 12名
講師 1名
計 32名
■アンケートより
不適応行動の対応の仕方を具体的に示していただき、ありがとうございます。
短い時間に内容がぎっしりつまっていてとても勉強になります。
支援を要する子どもが授業に入ってきたときすかさずほめる、という基本を
忘れていました。
ADHDのプレイバック講座、とてもためになりました。
毎回実際にできる対応を教えていただけるので、ありがたいです。
以前参加できなかったので、プレイバック講座はとてもありがたいです。
このセミナーはいつも大変楽しく、勉強がいやでなくなります。
今までしらなかったことを多く学べた時間でした。
支援を要する子への対応が現場では叱責するか馬鹿にするかになっています。
ポジティブノーリアクション+正しい行動をほめる、という対応を
すぐにでも使いたい、広めたいと思いました。
多くの方に少しでも経験してもらう、というアイディアがよいです。
後期に向けて、あらたな気持ちの切り替えができました。
ぐちゃぐちゃな状況の中で「通る声」の大切さを実感しました。
不適応行動は教師の技量にも反映される、ということを痛感しました。