ぎりぎりまで参加申し込みがあり、
特別支援教育というニーズの高さをいつも感じています。第2期のテーマは『ADHD児童がいる学級の学級経営』
毎回ADHDに関する数多くの事例を取り上げて、ディープに学んでいます。
この学習会のポイントは
何と言っても『具体的対応』を学べる、ことです。
アンケートからもそれがうかがえます。
参加者のみなさまから同僚の方やお友達に、という声かけが増えてきて、
今後も広がりがありそうです。
第3期のご案内もスタートしました。
すでに25人、申し込みがありました。
以下、報告です。
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特別支援学習会Ⅱ 第4回目 8月28日(金)
■日時: 8月28日(金) 19:00~20:30
■場所:厚別区民センター http://www.atsukucen.jp/access.html
区民ホール
■内容
第1講座 ADHDへの具体的対応事例集 ~ある1日のこんな時どうする、とっさの対応~
第2講座 模擬授業(ADHDの子に他の子がからんでケンカを始めた場面)
第3講座 QA
■参加者
一般 39名
事務局 11名
講師 1名
合計 51名
■感想
・自分がいかにスローテンポで活動の少ない授業だったのか、ということに気づきました。
・フラッシュカードのお話が聴けてよかったです。視知覚認知を高められるのはとても有効だと思いました。
・ケンカの場面の模擬授業では、2人の視界を遮る、合法的な場面の作り方など、目からうろこでした。
・実例をあげて説明していただいたり、実際に模擬授業をみせていただけるのはとてもありがたいです。
・遮断、合法的な立ち歩き、ほめる、など、具体的な対応がよくわかりました。
学習会への参加により、自信の子どもへの対応が少しずつ変化してきたように思います。
・子どもたちは一人残らず大切にされなければならない。一人の例外もなく…その通りだと思いました。
・「そ」の付く言葉、スーパー…が印象に残りました。
耐性をつける、がまんしたらほめられる…が必要な子が何人もいるので、意識して取り組もうと思います。
・模擬授業への介入は圧巻でした。今回のケンカは教師にとって途方にくれる状況だったと思います。授業者の先生も困り 果てたと思うのですが、高杉先生が間髪入れず対応策を示してくださるので、ものすごく勉強になります。