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2015年2月8日日曜日

【報告】第3回特別支援学習会

特別支援学習会の第3回目を行いました

今回は参加者が30名を超え、会場がだんだん狭くなってきました
サークルに参加するようになった学生メンバーのおかげで
フレッシュな学生さんが、たくさん参加してくださいました。

第3回目のテーマは「LD」
そしてアンケートでご希望の多かった「ASDの具体的な事例と対応」。
前回の続編としてまたまた学びの多い講座でした。

第4回目は、2015年 2月20日(金)に行われます。
お申し込みは

↓ この申し込みフォームにてお願いいたします。
https://ssl.form-mailer.jp/fms/60506b89324090


以下、報告です。
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2015年2月6日(金) 19:00~20:30

■場所 厚別区民センター(会議室A)

■講師 高杉祐之氏

■参加人数 33名(講師、事務局含む)

■講座内容

【第1講座】特別支援最前線(第3回はLD)
      DSM-5をふまえた発達障害の基礎知識
      その症状を起こす脳のしくみ
    
【第2講座】対応講座(同上)LD児に必要なスキル

【第3講座】ASD児に必要なスキル(第2回の講座続き)その5~

 QA

■感想  
とても勉強になりました。若い先生方が多い職場なので、この勉強会のことを伝えたいと思いました。

今までSLDやASDについて本を読んだり先生に聞いたりしていたのですが、表面的なことしかわからず、
具体的な支援方法を学ぶことができなかったので、とても勉強になりました。
特に赤えんぴつの使い方や百玉そろばんの使い方など、具体的なお話が印象に残っています。
また誤学習についても初めて聞いたので、最初が肝心だということがよくわかりました。 

初めて学習会に参加させていただき、ありがとうございました。れまでSLDやASDの児童への対応の仕方を
授業で考えることはありましたが、実際に学校の教員がどのような対応をしているのか。それがそのような効果を
生んでいるのか、聞く機会がありませんでした。そのためとても勉強になる時間でした。 

児童が意味を理解して行動できるように、意味や定義を伝え、想像しやすいようにすることが必要であることが
よくわかりました。注意することが逆効果になることについて、自身ボランティアで小学校にいった時に
体験しました。貴重なお話ありがとうございました。

本を読むだけではわからない対応の仕方、ほめ方、指導方法について知ることができ、有益な時間でした。

TOSSの講座で聞いたことはあってもできていないことがいくつもありました。具体的な対応をいくつも例示していただき、
もっともっと引き出しが必要だと感じました。そして何よりその指導の一つ一つの裏にある思想を聞くことができ
心が洗われました。定期的に高杉先生のお話を聴き、実践して血肉化していきます。
懇親会、いいですね。周りの人達にも来てほしいです。

中2の担任をしています。通常学級ですが、グレーゾーンの生徒達に苦戦しています。 
怒鳴ったり厳しい指導ばかりしてきました、今日の研修を受けて、接し方を変えてみようと思いました。
とても勉強になりました。